Masahiro Ihara
2 min readSep 8, 2016

快適なMarkdownエディタ環境を求めてLetterspace1Writerを買って試してみたが、さらにUlysses for Macを買った。5,400円なので若干ためらったが。iPad Pro用にiOS版も買うだろうからそちらは3,000円。計8,400円の出費か。

なのでガンガン書かねばならぬ!UlyssesからMediumに投稿できるし使い始めてみよう。クックパッドにいた頃はTumblrに書いていたなあ。

というわけで、ソフトウェアを買ったところなのと、僕がお金を持っているように思ってくれている人と最近話したことがあったので、そのときに思ったことを書いてみます。以下からが本題。

「社長はお金持ちではない」し「社長はお金持ちにならない」

ビットジャーニーという会社をつくり、Kibelaというサービスを立ち上げようとしていますが、ドスタートアップですしそもそもまず会社にお金がないです。僕の場合は本当にありがたいことにクックパッド社のストックオプションのおかげで、全く収入がなくても数年は死なないお金をつくってそれを開業の資金にできました。が、それは仲間を増やしてサービス開発を前に進めるために使われていきます。また、自分が複数の会社で技術顧問的な仕事をさせてもらうことで、一人なら生きていけるくらいの収入を得られていますが、それもサービス開発に使います。自分の給与はほとんど取っていないですし、お金があるならそれは一緒にやる人の数を増やしたりその人たちの給与を上げることに使いたいので、自分の給与のことは一番優先度が低く、最後にやることになります。ちょっと残っていて良かった、的な。

なので、「お金があれば会社や一緒にやる人たちに使いたいです」というのが、世の中の多くの社長が考えることなのではないかと思うわけです。だから、「社長はお金持ちではない」し「社長はお金持ちにならない」。みんなが潤って残るお金が大きくなったときに、自分のことを考えられるようになるのかもしれません。

しかしお金で買える欲しいものは大したものがなく、欲しいものは故障しない体と、折れない心。頑張ろう。