Masahiro Ihara
2 min readFeb 15, 2017

今ある組織を信じられないならそれは社長である自分の責任です

「基本みんな性善である前提で行動するんですよね」という質問をもらって思いました。

性善な人たちを集めてきます(集めているつもりです)!そして信じて任せること、それが社長のやるべきことです。

社員を信じるのは当然です、組織の規模が小さければ採用したのはおそらく社長である自分でしょうし、規模が大きくて自分が直接関わっていないとしても、自分が信じて採用した人が採用したのですから。

社員の誰も、もっと会社が悪くなれと思って行動することはないし、失敗したとしても最初から失敗してやろうと思って失敗したわけでもないし、もっと良い成果を出したいと思ってやっているわけです。

組織をつくっていく上でやるべきことは、そういう人たちに来てもらって、信じてきちんと報いることです。そもそも信じられない社員を採ってはいけないし、どうなったとしても全ての結果は社長である自分にあるはず。社員のパフォーマンスが良くないと思うなら自分がそれだけの環境を用意できていないだけだし、言うことを聞いてくれないなら聞いてもらえるだけのものを提供できていないだけです。

できるはず、と信じた人たちが集まっているのですから、上手くいっていないとしたら原因は社長である自分にあるはずです。それを棚に上げ社員に対してどうこう言うのは全くダサい。一番できてないのは社長であるあなたですよね、という話です。

細かい話を挙げれば色々あるのかもしれませんが、そんなことはどうでも良いくらいやろうとしてくれている、そう思える組織であり、自分でありたいですね。できていないことを探すより、できていることに感謝したいです。

何を青臭いことを、って感じですが、青臭くいられるうちは青臭くいたいっス。