EDGE誌を読んで#4


EDGE#301の22ページには特定のウェブフォーラムページのリンクが張ってあります。

かなり前に出たゲームですが、今でもやったらきっと面白くて友達に教えたくなるだろう。「Deus Ex」というPCゲームの話です。

bit.ly/deusexdoc を尋ねると、本タイトルの企画書全体を読むことができます。すべては英語になっていますが、読む気があればクリエーティブディレクターのWarren Spectorさんが添削した部分も、蛍光した部分も、メモも閲覧できます。

企画書といえば、僕がベヨネッタ2などの企画書をみた時にわかったことがいくつかあります。一番強く感じたのは「日本のゲーム業界は企画書を必要としているのに、ゲームのほとんどが変わるので結局使われないだろう」とのことでした。

すなわち、欧米のゲーム会社でも企画書がゲームの世界観や基本操作ぐらいは示しますが、それに没頭するよりも、関係者がゲームのプロトタイプ(初期段階あるいは未完成の部分)をいじることで、何が足りないか、何がやりすぎかを把握して調節できるようにしておくと良いですね。

言うまでもないですが、Deus Exの話に戻ると、完成版のストーリーの結論が企画書と変わったし、出る予定だったのに出なかった登場人物が数人削減されたし、企画書通りに実際に行われたのはわずかな部分でした。

要するにゲームは映画や本や曲と同じく、磨かれた商品として売られているものです。物を磨くにはそのものより量の多い素材が必要で、何を除いたら形づけられるかはアーティストさんが常に考えなくていられません。Deus Exは例外ではありません。

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