Focals by North sizing

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4 min readSep 29, 2019

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Air Venturの帰りに、どうせならあんまり日本で持ってる人がいないデバイスを手に入れたいなということで寄り道してNYのブルックリンでスマートグラスの会社のお店に行ってみました。メガネのツルからレンズの反射材にプロジェクションする方式。購入するにはトロントかニューヨークか、時々他の場所に出店するpop-up storeに行き、サイジング(3D計測、目の位置や鼻や耳の位置などのデータ化)と、実際に近い数値のメガネを掛けてみて掛け心地がどうかをみたり、色を選んだりする為に一度行く。そこで試して無理な人もいるらしい。もし購入するならお金を払ってからメガネがオーダーメイドで作られるので8週以上待ち、更にフィッテシングとピックアップの為にお店に再度行く必要があると言う。さて、上手いこと再度NYに取りに来られるでしょうか?

普通のメガネみたい!という売り文句だけどやっぱ少し太い。スマホアプリと連動した表示が右目のレンズに投影され、トラックポイントみたいなものが付いた指輪で操作する。

Webページではレンズ上に大きく表示が映ってる感じの写真載せてるけど実際はそんなに大きくなくて、メガネのレンズの上に丸い1cm程の反射材がコーティングされていてそこに投影される感じなんで小さく表示されてる。表示エリアが狭いので、しっかり計測してオーダーメイド的にメガネを作らないとうまく見えないんだろうと思う。自分はサンプルで自分の数値に近いというメガネを試したけどちょっと表示見にくかったのでどうなることやら。

おしゃれな店内。基本予約制なので人は少ないです
一階のカウンターで相談しながら、HMD的な計測器を覗いて出た数字でFocalsに適合するかわかるらしい。私は合格だったので二階へ移動してスキャンブースへ。SFっぽい。13個のカメラで一気に3D計測するブース。計測時に目と耳の位置を合わせるのが難しかった。
スピード写真と似てる感じだけど、画面を見ながら自分の目と耳を画面上の枠に収める。
顔の3Dデータが出来ました。これを基にメガネを作るらしいです。
その後、ソファーに移動して好みの色を選んだり、指輪デバイスのサイズを測ったりして決済して終了。ネットの調子がおかしくて決済が通らなくて結構時間が掛かった。

Pick upへ

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一応サラリーマンとして働いているんだけど、好奇心に勝てずに旅立ってしまいます。会社にファブスペースを作ってなんとか五年生き延びました。