【初心者向け】ノートPCの選び方 2016年版

こんなTweetをいただきました。中学生の方のようです。

PCが使えない若者が増えていると言われる昨今、この貴重な若者にはぜひPCを購入していただきたい。

こういった質問は日々いろんな人からとめどなく聞かれることですが、ただ実際とても難しい問題でもあります。

電子機器に詳しくない人は、いったい何を基準に、何を買ったらいいのかわからないのというのが正直なところでしょう。

実際このTweetからではオススメできるPCを選ぶことができません。情報が少なすぎるからです。しかしどういったことが決まれば、PCを選べるのか、ということが初心者の方にはわからないので、これも至極当然です。

このエントリーではこういった方向けにノートPCの選び方 2016年版をまとめて見ようと思います。


考えるべきは「やりたいこと」

「PCを使って何をやりたいのか」を考えるのがまず最も大事です。

なぜなら「やりたいこと」が決まると「PCに要求される性能」がおおよそ解るからです。

例えばこういったことが「やりたいこと」として考えられます。

・パソコンからメールを送りたい。ブラウザでネットサーフィンをしたい。

・ブラウザでYouTubeを見たい。SNSを楽しみたい。ブログを書きたい。

・Microsoft Officeで仕事をしたい

・Excelでマクロを動かしたい。言語からWebサイトを作りたい

・イラストを書いたり写真のLAW現像・編集をしたい

・高度なWebサービスを開発したい。アプリケーションを開発したい。

・動画編集がしたい。ハイクオリティのPCゲームを遊びたい。

・3D グラフィック、統計ソフトを使いたい。

このリストは、下に行くほどPCの要求性能が高くなります。

一度、どこかのレベルにあったPCを買ってしまうと、それより下の項目の作業を快適に行うのは難しくなります。逆に性能が高ければ、それよりも上の項目は全てできます。PCの世界では大は小を兼ねるのです。

性能≒価格

基本的に性能の高いPCは価格も高くなる傾向にあります。

やりたいことが、リストの下のほうにある人は、それなりな価格のPCを買わなければいけないと考えてください。

(気を付けなければいけないのは、値段が高いPC=性能が高いPC、では無いということ)

最初で最大の鬼門「Microsoft Office」

もう一度、いただいたTweetを見てみましょう。この方はどうやらワープロが使いたいようです。実はこれが、低価格帯のPCを選ぶ際の最大の問題です。

この質問に答えるとしたら、この方が買うべきPCは

なんでもいい

になります。どんなPCを買ってもワープロを使うことはできるでしょう。

しかしもう少し細かく見ていかないと、失敗してしまう可能性があります。

Microsoft Officeのようなワープロ、表計算、プレゼンなどのソフトウェアのカテゴリを「オフィススイート」といいます。こいつが結構問題なので、解説していきます。

Microsoft Office

おなじみ圧倒的シェアを持っているMicrosoftの製品です。ビジネス目的で使うならこれが必須です。中価格帯以上の国内メーカーのPCには付属していることが多いです。自分で買うとなる結構高いのがネックですね。

Google Docks

GoogleのWebアプリです。Googleアカウントを持っていれば無料で使えるうえに、標準的な機能は充実しています。正直これで十分ことたりるくらい。ただ仕事でMicrosoft Officeを使ったり、大学でレポートの提出がWord形式だったりすると問題ですね。印刷資料を作るくらいなら全く問題ないです。モバイルアプリも充実してます。クライド連携もばっちり。

iWork

Mac用Apple純正オフィススイートです。ワープロのPages、表計算のNumbers、プレゼンのKeyNoteが含まれます。いまは新品でMacを買えば無料でついてきます。これもMicrosoft Officeに勝るとも劣らない強力なオフィススイートです。Appleらしいデザイン性の高さと、かっこいいテンプレがたくさんあります。しかしやはりこれもMicrosoft Officeとの互換性の問題があります。

WindowsとMacの違いが判らないひとは、また聞いてください(笑) 別の記事で書くか、テキトーな記事のリンクを送ります(笑)。

価格帯別オススメノートPC

オフィススイートのことが解ったところで価格帯ごとのオススメPCと使い方をご紹介します。

【3〜4万円】海外メーカー格安PC "とりあえずPCがあればいい人向け"

ASUSやlenovoなど中華系の格安PCや、DELLなどの格安ノートはこの価格帯で購入できます。「実際どうなの?」というと、実際全然使えます。

ネットサーフィンやワープロくらいならまったく問題ありません。ただ、この価格帯のPCにはまずMicrosoft Officeは入っていないので、使いたい場合は購入する必要があります。

Lenovo S21e

ASUS VivoBook

Dell Inspiron 11 Celeron

【5〜8万円】国内メーカーノートPC "安くて全部入り、いらないおまけも"

NECや東芝、富士通などの国内メーカーのPCは基本的に作りが綺麗で、この価格帯ならMicrosoft Officeが入っているものも多いです。

「最安で、とりあえず必要なものが入っている」っと言うようなPCが欲しいかたにはこのあたりがいいでしょう。

この価格帯のPCを買うメリットは、Microsoft Officeにかけるお金を相対的に安くすることが出来る可能性があることです。海外格安PCを買って自分でOfficeも買うと、この価格帯の製品の値段を超えて来てしまうことがあります。

マイナスポイントとしては、基本全く使わないメーカー製のアプリケーションとかが沢山入っていることが多く、且つやっぼたい作りになっているので結局使いづらい、ということは多いです。

仕事やプライベートでPCをバリバリ使いたい方には物足りない買い物になるかもしれません。

東芝 dynabook AZ25

富士通 LIFEBOOK FMVA42XR

【10〜15万円】モバイルノートの主戦場。"戦えるマシン達"

このあたりが、仕事で使うノートPCとしてのメインストリームになります。MacBook AirやSurface Proもここにカテゴライズされます。

上記の色々ができるのはもちろんのこと、軽量で軽快なマシンが多いのがこの価格帯の特徴です。日頃から持ち歩くことを考えた場合は、このグレードを最低ラインとして考えた方がよいでしょう。

スペックにもよりますが、ソフトウェア開発や写真、イラストにも対応出来るようなマシンが入ってくるのがこのカテゴリーです。各社広くラインナップしています。デザインや拡張性を見て、選択肢が広がっていくのもここです。

個人的にはDELLやMicrosoft、LenovoやAppleなどのPCを選んでいただきたいですね。国内メーカーはPanasonic一社を除いてどうしても野暮ったい感じがしちゃいます。

VAIOは欲しい人が買いましょう。

Dell Inspiron 13 7368 Core i5 Officeモデル

Lenovo YOGA 900

VAIO S13

Panasonic Let’s note CF-SX4HDHCS

Surface Pro 4

Apple MacBook Air

【20〜30万円】これがあればなんでも出来る。"こだわる人の強い味方"

このへんは完全にガチ勢向けです。タイトルにある「初心者」という言葉からは遠くはなれています。動画編集や3D処理、ガチ開発、ゲーミング、本来デスクトップPCに求めるようなパフォーマンスをノートPCで実現したい人向けのPCになります。

このレベルになると、値段が値段なのでOfficeうんぬんの議論はもう不要でしょう。大体このレベルの人はマシンよりも入っているソフトの方が高かったりします。

このレベルの予算があるのであれば、思う存分最強マシンを探して楽しみましょう。もはや怖いものはありません。

MacBook Pro Retina 15.4inch

Surface book 13.5

Razer Blade

PCはスマホと違って直感的には操作できないし、使いこなすには学習が必要です。しかし、あなたの出来ることを大きく広げ、いろいろな物を作り出すことが出来ます。スマホやタブレットはあくまで"消費"のために最適化されたデバイスですが、PCは"生産"するためのマシンです。

みなさんが素敵なPCライフを送れるPCに出会えること願って、このエントリーと致します。

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