CoderDojo枚方2017年振り返り

Ippei Sumida
4 min readDec 10, 2017

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CoderDojo Advent Calendar 2017の10日担当です。CoderDojo枚方チャンピオンやってます。CoderDojo枚方の2017年について振り返ってみようかなと思います。

CoderDojo枚方について

まずはCoderDojo枚方について簡単に触れたいと思います。CoderDojo枚方は大阪と京都のちょうど中間地点に位置しています。2016年5月から活動をはじめ、奇跡的に全世界1,000番目の道場となりました。当初はなかなか固定の場所が定まらず流浪の道場と化していましたが、現在は枚方市唯一のコワーキングスペース『ひらば』で1,2ヶ月に1回のペースで開催しています。発起人チャンピオンがおり実質代表は2人で、日本ではおそらくうちだけであろう、Zen Platformconnpassを併用してイベント管理しています。

2017年はどうだったか?

場所が定まったおかげか、安定して毎回10人〜15人のニンジャが参加できるようになりました。地域のイベントにもいくつか参加することができ、少しずつですが、『枚方にCoderDojoというプログラミングできるところがある』というのが広まってきていると感じています。

ニンジャについて

2017年でニンジャがらみのトピックとしては、初めてScratch以外のニンジャが現れました。上記の通り10人〜15人のニンジャが参加していますが、応募はもうちょっと多く、平均して2,3人のニンジャが参加できない状態になっています。これはキャパ的に15人くらいが限界なのでいたしかたない感じです。男女比率に関してはおよそ9割が男の子で、女の子は1割程度です。これはもうちょっと改善が必要かなと感じています。

メンターについて

メンター希望の方には事前に一度軽くCoderDojo枚方について説明をしているんですが、その際に『プログラミング言語は一応、Scratch,PHPなどと謳っていますが、望めばどんな言語でも受け付けます。わからないことについては子供達と一緒に勉強する感じで、質問に答えられなくても問題ありません。』とお話ししています。そんなメンターさんにちょっと負荷がかかりがちな枚方ですが、ありがたいことにメンター方が少しずつですが増え、コンスタントに5名くらい来ていただけるようになりました。だいたいメンター1人あたり2,3人のニンジャを担当してもらう感じです。また、保護者の方が横についてメンターをしてくれることも、他の道場に比べると多いかなと思います。というわけで、もうちょっとメンターさんを増やせればと思います。

2018年はどうしていくか?

2018年ですが、CoderDojo枚方の目標は3つで『地域に根ざす』『男女比率をバランスよくする』『メンターを増やす』です。
まず『地域に根ざす』ですが、どうせなら枚方市近辺のこどもたちにプログラミングを楽しんでもらいたいので、地域のこどもたちが楽しめる施策をうっていければと思います。具体的には地域のイベントに参加したりしていこうと考えています。ただ負荷が高くなるのでその辺を見極めながら進めていければと思います。
『男女比率をバランスよくする』ですが、女の子が参加しやすい環境やイベントを企画していければと思います。2018年ではないですが、2017/12/16に『CoderDojo Hirakata Girl’s Side』を開催します。女の子のみのイベントになりますので、ぜひご参加いただければなと思います。今後もこのようなイベントを開催していく予定です。
『メンターを増やす』ですが、メンターを増やして各メンターの負荷を下げていければと考えています。これは地道にやっていくしかない感じですが、メンター交流会やメンター説明会などやっていければいいなと思っています。

まとめ

2017年もCoderDojo枚方にご協力していただいたメンターさんやニンジャのみなさんありがとうございました!来年も目標を意識しながらゆるゆるやっていきますので、よろしくお願いします。
参加されたことない方もぜひ一度あそびに来てください!

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