こんにちは!いしころガールです。先日 #常時接続 Vol.2 を開催したのでブログに書きます。前回については以下の記事を参照ください。
イベントの準備とか、主催として具体的にどういうことをやったかとかは、前回と大差ないと思うのでそこは今回省きますね。
主催イベントの2回目の開催は気になることがいくつかあると思います(私はありました)。
- 1回目は「初回だから行ってあげよう」という友人はいるかもしれないけど2回目以降の集客はそうはいかないだろう
- 1回目とどういう部分を維持するのか、変更するのか
- #常時接続 Vol.1 が自分が思ってた以上に上手くいった上にインターネット上でも評判がよく、「2回目あればいきたい!」という期待の高まりに果たして答えることができるのか
集客については、もちろん大事ではあるけど、お金という意味ではあまり意識しすぎないほうが良いし、「良いパーティ」にすることができれば人は自然と集まってくれるかなということで一旦重要度を下げました。
主催はうち一人なので、お客さんが全然来なくても金銭的に悲しいのは自分一人だしみたいな(もちろんそれとは別に、せっかくDJやVJとして呼ばれたのにお客さんが全然いなくて寂しいとか、箱的にお酒が全然売れないとかそういう問題はあります)。
変える部分、変えない部分について、基本的には第1回がうちが思っていた理想に近かったので開催場所も音楽の方向性といいますか、その辺りも基本同じで、メンツは一部前回呼べなかった方などもお呼びできるといいかもな、と思っていました。
こちら今回のフライヤーです。イラストとデザインは前回同様に白鳥サチさんに頼んだところ、フライヤーに写ってる女の子がパワーアップしてい個人的に気に入りました。
このDJ・VJ陣をどうやって決めたのかという話題があると思いますが、その前にいしころガールのことを話させてください。
まず、うちはこの名義の前に1年ほど別の名義でDJしていました、アニソンDJでした。音楽と言ったら、J-POPと音ゲー曲とアニソンしか聴いていなくて、楽器もやっていないし、仕事も音楽とは無関係でした(はい、女子高生ではなく社会人をやっています…)。
しばらくアニソンDJをしていると、「アニソンリミックスってかっこいいな」と思いはじめて、自分でもアニソンリミックスを掘るようになりました。それまではアニソンのCDしか掘ってなかったのですが、アニソンリミックスを掘るようになってからSoundCloudの利用を本格的に開始しました。
アニソンのリミックスやマッシュアップを聴いていくうちに、「このリミックスとこのリミックスは繋ぎやすい」「BPMが近い」「使ってる音が似てる」「ジャンルが同じ」と段々と音楽の知識が増えていくわけです。元々うちは「ダブステップ」「ハードコア」「ドラムンベース」の3つくらいしかジャンル名を知らなかったし違いも満足に説明できない状況だったのが段々わかるようになっていきました。
というわけでSoundCloud上のアニソンリミックスをひたすら掘り続けていき、アニソン系のクラブで流れるアニソンリミックスやマッシュアップは大体全部Like済みみたいな状態になっていきました。自分でも色々なMixを作りながら試行錯誤していきました。「アニソン原曲とアニソンリミックスを混ぜたMix」「アニソンリミックスのみのMix」「アニソンリミックス(ドラムンベースメイン)のMix」「アニソンリミックス(Jersey Clubメイン)のMix」みたいな感じですね。
ただ、アニソンリミックスを作ってる方も限られてくるし、流行りのアニソンも、1クールに30作品アニメが放送されるとするとOPとEDテーマで60曲程度でしょうか?(挿入歌とかもあるのでもっとありそう)。そしてうちは突然思いました、なぜかうちはアニソンに縛られてるけど、そんなことは気にしなくてよくて、どんな音楽でもDJで使ってみればいいじゃん!と。
この時点でうちはまだSoundCloudでの曲の掘り方しかわからないので、アニソンリミックスを掘る延長線上で、SoundCloud上のかっこいいクラブミュージックを掘っていきました。
この過程で、どうやって見つけたかあまり覚えていないですが、pìccoloさんや、HAKAisDEAD、OMOIDE LABELのSoundCloudなどに偶然辿りつきました。全く関わりはなく、うちが一方的にSoundCloudでフォローして曲をダウンロードして、(アニソンではないけれど)アニソンDJをしてる中で使う試みをしていました。
この辺りで名義をわけました。理由はいくつかありますが、大きい理由としては以前使っていた名義が仕事で使う名義でもあったので活動がしづらいという点でした。「いしころガール」というアカウントにわければ、DJ的なアカウントとの交流もしやすいし、告知という面でもプラスになりそうだと思いました。
MixcloudにあるMixが最初からそれなりに「うまい」のはDJ歴1年すでにある状態からスタートしてるからですね。
このMixとかも聴くとわかるけど、アニソン要素はありつつもSoundCloudからのクラブミュージックも混ぜつつなMixになっています。
ここからうちはとにかく、アニソンリミックスとHAKAisDEADとOMOIDE LABELから出てる曲を混ぜつつDJするというのをやっていた気がします。TwitterでもMixをあげるたびにセットリストをあげるようにしてたら、pìccoloさんやsanmalさんT5UMUT5UMUさんなどにフォロー返してもらえて喜んだ記憶があります。
常時接続Vol.1では上記のような背景もあり、アニソンイベントではなくて、SoundCloudでうちがよく聴いてお世話になってた人々をクラブで見たいという願望から開催したという感じでした。Vol.1時点でもNGHTHYPやT5UMUT5UMU と MIITOさんは呼びたかったけど呼べなかったので、Vol.2で呼べたのは本当によかった。
#常時接続 Vol.1 を主催した影響か、2018年はうちの出演などがわりと増えたと思います。その中でまず2月にDJメンタルヘルスケアさん主催のイベント 9396Batica というのがありました。93年/96年生まれの人が出るイベントになぜ女子高生のうちが出演するのかは置いておいて、豪華なメンツで良いイベントでした。ここでDJメンタルヘルスケアさん、Maomazeさん、いしころガールで「ころころ三姉妹」を結成しました。DJメンタルヘルスケアさんをおねーちゃんと呼んでるのはこのときからです。
次に、3月頃リリースのOyubiさんのEPに、いしころガールさんもリミックスで参加しました。恥ずかしながらDTMの知識がまだまだ浅い中での参加でしたが誘っていただいたYZOXさんとOyubiさんには感謝してます。なにしろ自分がリスナーとしてずっと聴いてたレーベルから突然自分の名前が登場しているのですから。常時接続からだとCUEPEEDOGさんも参加されています。
多分ここからはじめてちゃんとYZOXさんとは交流がはじまったと思います。何かしらYZOXさんとやれたらなと少し意識もしはじめました。DJもされるとのことでSoundCloudにあがってるMixやEditなども聴いていました。
6月に「女の子の日〜パーティ編〜」というイベントにDJとして呼ばれました、北海道開催です。主催の方とツイッター上や、実際に東京に来た際に仲良くしたりしていたら、北海道に呼びたい!と言われて(ありがたい…)、初めて北海道でDJをしました。
こちらのイベントのおかげで、DOG NOISEさんはじめ、ハナカミリュウさんやこおちゃさんやkaputtさんとも交流が生まれました。北海道のみなさんとても優しくしてくれて感動しました。そしてご飯がおいしい。
そして7月に“LADY’S ONLY「FOR ALL TIME」RELEASE PARTY”にラウンジのDJとしてオファーされました。それまで交流が少なかったのでとてもびっくりしましたが緊張しながらラウンジのオープンで回しました。
とにかくLADY'S ONLYのDJが良くて、絶対にまた見たい!と思いました。
ここまででお気づきかと思いますが、元々呼びたいと思っていたNGHTHYPの方々とT5UMUT5UMUさんMIITOさんに加えて、2018年イベントなどで交流のあったDJメンタルヘルスケアさん、YZOXさん、DOG NOISEさん、LADY’S ONLYさん、に前回参加のkimo otaさんやはらださんを足すと #常時接続 Vol.2 のDJ陣になるんですよね。
そうなんです、OMOIDE LABELから出てる160pointsの参加者を沢山呼んだというわけではなくてそっちはたまたまそうなっただけで、2018年実際にDJ見たりして「良いな、常時接続呼びたいな」と思った方々を呼んでいたのでした。
もちろんうちは160pointsも大好きです。
VJ陣についても考えていて、horizonさんはうちがアニソンイベントなどにいってたときから知っていました。初めて会ったのはかんちゅ卒業式でのVJでそのときから凄く楽しそうにVJされていて素敵だなと思っていました。
pìccoloさんのツイートも確認していたので、これは期待したいなと思ってオファーしました。
まさかオファー後にりむてんさん主催のイベントでNGHTHYP CREWという名義になるとは予測できていなかったですが、結果NGHTHYP CREWの東京での初のお披露目になってよかったと思います。
horizonさんのエモいツイートも載せておきます
もう一人のVJのムラタナナさんに関しては、実は常時接続 Vol.1にお客さんとして参加されていて、その時に少し会話をして、「来年はもっと人前でVJをがんばりたい」と話されていました。
そして2018年になって気がついたらムラタナナさんはラウンジネオでよくVJされていたり、うちも参加したLADY'S ONLYのリリースパーティーにもVJ出演されたりすごい活躍されていました。本当にVJとして成長されているし、何度か目にしていましたが、イラスト含めて良いなと思ってオファーをしました。
と、ここで終わりかと思いきやよくよく話を聴くと彼女もOMOIDE LABELや160pointsにお世話になっていたのですね。
こちらも予想外でした。結果今回のDJ陣VJ陣全員それぞれ何かしら繋がりがあり、それぞれ良いエピソードがあるんだなと感じました。
長くなりましたが、とてもとても楽しいイベントとなりました。演者やお客さんに何度も褒められていて恐縮ですが、どれもこれもみなさんが良いイベントにしたいと思ってるおかげだと思っています。
本当にありがとうございました。いしころガール!
(下のモーメントまとめながら楽しかったな…ってずっと思っていましたまたやりましょう)