ジャカルタは強制退去からどこに行くか

2016年、今のところまでのジャカルタでの目立ったニュースといえば、赤線地帯や港湾部の強制退去＆更地化。

カリジョド強制撤去 最後の置屋街 １日で更地 ジャカルタ特別州 厳重警備５０００人投入 | じゃかるた新聞

あっという間に ルアル・バタン強制撤去 | じゃかるた新聞

闇から聞こえる声 北ジャカルタ区パサールイカン 相次ぐ支援団体 | じゃかるた新聞

これってどういう未来に向かった動きなのか、を妄想してみます。

やっぱいいや。考えてたら風呂敷広がりすぎた。

メモ

不法居住→合法居住

不法居住から合法居住へ

→戸籍、公的IDの獲得

→法的権利の享受が可能に

→不良警察や地方ギャングの保護下から国家の法による保護へ

住宅所有→融資担保

賃貸や違法居住から法的にも経済的にも問題のない住宅資産の所有

→担保あり、信用付与、融資可能

→消費拡大

住宅所有民主主義

１９８０年代以降アルゼンチン、チリの不法占拠とデ・ソトの財産所有民主主義論

まとめ

インドネシアのインフォーマル市街地、インフォーマル経済、インフォーマル政治、の激変っぷりがアツい(気がする)。

参考情報

経済学は市場の境界と戯れる - The Long Wait (Annexed)

The Mystery Of Capital

http://www1.tcue.ac.jp/home1/c-gakkai/kikanshi/ronbun2-1/fukui.pdf

Govt urges Indonesians to transform shopping habits

『資本の謎』

経済が早期に発展した国、遅れてキャッチアップした国、なかなか伸びない国の違いは何か － ウィリアム・バーンスタイン「『豊かさ』の誕生」（第2,3部） - 庭を歩いてメモをとる

http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/shiryo/hyouka/kunibetu/gai/peru/pdfs/kn11_03_01.pdf