デジタルノマドの恋愛観

www.surftripmagazine.com /Produce by Kuni Takanami photography

21世紀に登場すると言われている新しい階級、集団のデジタルノマド。
一つの都市での滞在が1ヶ月、気が向いたら移動する、という人たちは、当然、今までの社会のルールや常識には合ってないこと、不都合なことがたくさん出てくる。
その中でも人生に大事なものが、恋愛、結婚、子育て。

「付き合ってる長さ=真剣さ」?

恋愛って、1晩で終わると「遊び」、長く付き合うほうが「真剣」、みたいなところがあるじゃないですか。


でも1ヶ月したら移動する生活だと、長距離恋愛が必然、みたいな状況で。1ヶ月以上一緒に時間を過ごすことはできない。

長距離恋愛を貫いて3年ぶりに感動の再会!みたいなのって、美談。
でもそれって結婚してたら、「単身赴任で子供ほったらかしにする夫」だし、実際的な人生の充実度って低くない?というか、価値観としても非常に脆いんじゃないかな、と。

お互い仕事で忙しい中で1年付き合うよりも、2週間一緒に旅行して24時間一緒にいた方が人生的にはだいぶ充実してるんじゃないかな、と。

付き合う前の駆け引きってなんすか?

相手のことを知るには、普通にまずは付き合って見ちゃえばいいと思うよ。その方が、本心とか態度とかわりとわかる。

ていうか、1ヶ月で終わるベースの恋愛に準備期間はいらない。時間が限られてたら、それこそ一番いらない場所。

失恋?No, just a ライフサイクルです。

移住してたら、失恋って、まぁ必然的な終わり。というか、お互いにほとんど傷つかない。悲しさはあるけど、傷付かない。だってそうじゃん、別れるじゃん、みたいな話。

「来てほしくないけど花粉の時期来ちゃったなー、今年は早いなー」くらい。

1ヶ月でバイバイ。でも子供ほしいぜ。

1ヶ月しかその人と一緒にいなくても、子供作りたいじゃん、家族作りたいじゃん、と思う。

子供作るのに必要なものは何?子供出来てからの人生は子供のため?子供に使う人生は数十年?

んー。厳しいものがある。もっとカジュアルにならんかね。

そりゃ妊娠中の移住とかはリスクがありそうだね、、、

移住した先に家族がほしいぜ

移住すると孤独だけど、バックパッカーが集まるゲストハウスとか、なんか家族感あるよね。そしたら子育ても任せていいっすか。金払うんで。

ていうか、そしたら籍もいれちゃって家族になっちゃいません?

って感じで、移住先毎に家族メンバーを募集すればいいんじゃねぇのか。

子育てって定住ありきなんすか?

保育園から大学まで、場所が固定している。定住する必要がある。でもオンラインで授業やる大学とか、あるじゃん。iPadで教育コンテンツいつでも手にはるじゃん、と。

定住ベースでの子育てだけど、ノマドベースでも子育てできそうじゃない?って思う。

子供って父親と母親が必要ですか?

父親と母親の両方と一緒に育たなきゃいけない、ってこれも専業主婦とかそういうジェンダーによる役割分担がベースの社会の価値観。

男と男のカップルが子育てしたり、そういう社会じゃん、きっとこれからって。そうなると、別に男一人、女一人、でも全然問題なくサポートできる社会のほうが良いんじゃないの?と思う。

そもそも、3世代同居でおばあちゃんが子供の面倒見る、的な時代が変化して、核家族+保育園スタイルが出来てきたわけじゃないですか。

そしたら、ひとり親(ノマド)+なにか、で子育て出来たほうが助かる。

結婚&子育てのコストを下げろ

結婚&子育てのコストが高い、だから少子化になってる。

じゃあどうすんのか、って話。

もっとカジュアルにさくっと子供作って大丈夫な社会、できてくれ。

そのためにここまで書きなぐってきたことをまとめると、

  • 恋愛と結婚(家族化)の分離
    (短期間の恋愛、移住先ごとに家族組閣)
  • 親としての役割とジェンダーの分離
     (ひとり親でできる子育て論の確立とか)
  • 非定住型の子育てサポートの充実
    (インターネット上の保育園とか)

社会が変われば恋愛観が変わるのは必然

それが気に食わないなら親に結婚相手決めてもらえばいいと思うよ。

今日の締めは、最高にクールな一言

いけてる

参考図書

ジャック・アタリ『21世紀の歴史』