成人年齢の引き下げについて

「こどもの日」ということで、どこかでこの話がむし返されているかもしれない。私は特に自分の意見はないが、それぞれの地域で今の高校生たちが卒業と相前後して成人した場合に、市区町村が主催する成人式、その後の繁華街の居酒屋や周辺の幹線道路がどういう状況になるか想像してみれば、おのずと結論は出るだろうと思う。

ここでも問題の焦点は雇用(就職)だろう。大学に行かせるにしても、新卒一括採用が鉄板の大前提である限り、状況に大きな変化はあるまい。「とりあえず大学へ」と考える親御さんは今後ますます減るに違いない。成人年齢の引き下げによって実質的な生産人口を確保することが、政策上の主なテーマだろうから。

「18歳成人」提出見送り=今国会は「共謀罪」優先-政府(時事通信、2017年3月1日)

政府は1日、成人年齢を18歳に引き下げる民法改正案について、今国会への提出を見送る方針を固めた。今国会には「共謀罪」の構成要件を改めて「テロ等準備罪」を新設する組織犯罪処罰法改正案を提出するほか、継続審議の案件もあり、会期内の成立が難しいと判断した。ただ、2021年施行の目標は維持する方針で、今年秋に想定される臨時国会への提出に向けて調整する。
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