ある局面など〔feedback vol-3〕

わがTwitterのタイムラインでは、断末魔の悲鳴にも似たリベラル諸君の嘆きに溢れているが、同じくリベラル左派に属する私は、前原誠司をそれほど責める気にはならない。それが民進党代表として最善の判断かとうかは定かではないけれども、誰が代表になろうとも結局は同じような方向に進んでいったのではないかと思う。ともあれ、護憲を標榜する日本リベラル左派は少し落ちついたらどうだろうか。あなた方の抱く理念は、掲げる旗は、状況によって崩れさるほど脆いものなのか?改憲を急ぐ現政権をくい止めるためには具体的にどうしたらいいか、そこを考えれば自ずと答えは導きだせるはずだ。矢継ぎ早に差し出されるあやふやな情報に惑わされるな。観測気球が相当の割合で含まれたフェイクニュースに右往左往して、我を忘れるようじゃ心もとない。私は野党共闘は必然的に定まるといったが、それは地方区における情勢を鑑みれば自ずと答えが出ることだ。都市部と違って選択肢はないんだ。即ち自民か自民でないかの二択なんだ。少なくとも私の地元の選挙区ではそうだ。ならば投票先は決まっている。好き嫌いを言う次元ではない。もしもそんな政治風土が不満なら、この先じっくり年数を重ねて有権者の民意が反映するよう世論を少しずつ変えていくしかない。違うかな?

選挙というプロセス自体を疑問に思うのもいいだろう。政府がどうあろうと関係ない、政治は茶番だと冷ややかにながめるのも人それぞれだ。けれども、政権の意思決定がどれだけ私たちの生活に影響するか?誰を代議士に選ぶのかは、言うまでもなく大切なことだ。シニシズムに酔っている場合ではない、と私は思う。

落ちついて、冷静に判断しよう。怒りは目を曇らせる。状況を、正確に見定めよう。あなたが絶望的だと感じている局面は、じつは格好の好機なのかもしれないのだから。

比例区?それこそ自分に一番しっくりくる政策を提言する候補者に、一票を投ずればいいだけの話だ。党派性を念頭から外して、シンプルに考えてください。

追記:この書き方は誤解を招くかもしれない。以下の件、ご注意ください。

衆議院選の「比例区」は、政党名での投票です。候補者名や個人名は無効です。

こんな感想を述べるつもりはなかったのだが、長くなってしまった。いちおう本来の目的である、告知をしておきます。

16年2月から17年2月までの一年分をアーカイヴしたので、シリーズはいったんここで打ち切りにした。

猫写真はサービス(撮影はパートナー)

鰯(Sardine)2017/09/28

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