サブカメラという概念は何だったのかと → EOS Kiss X7 使用感

小型カメラが登場するたびに書かれる「サブカメラとして良いのでは」という多くの記事についての疑問。(※ 2014年1月に、キヤノンEOS Kiss X7 モニターをした際のブログ過去記事の部分転載でござる)

Canon デジタル一眼レフカメラ EOS Kiss X7(ホワイト) ダブルレンズキット EF-40mm F2.8 STM(ホワイト) EF-S18–55mm F3.5–5.6 IS STM付属 KISSX7WH-WLK

もう間もなく、二ヶ月近くに及ぶ EOS Kiss X7 のモニター期間を終えます。しばらく使ってみて、なんといっても一眼レフは気持良いキレ味でシャッターが切れるという魅力が大きいと再認識しました。

このところ自分で買ってるカメラはコンデジとかミラーレスばかりで、一眼レフからは離れておりましたけども、EOS Kiss X7 ほどまで小型化されていれば、それらとあまり変わらない感覚で持ち歩けますね。

今日もカリフォルニアの空は青い。

嘘です。TSUTAYAです。

花小金井駅前でした(笑)

嘘というとアレですが、
 演出したと言えばそれは作品です。

思ってたより綺麗に撮れたというのも1つの指標かもしれませんが、思い通りの写真が撮れるということがずっとずっと大切だと思います。

EOS Kiss X7 のような小型カメラが登場するたびに「サブカメラとして良いのでは」という記事を目にしてきましたけれども、メインカメラだのサブカメラだのという概念があやふやです。定義があいまいです。

では EOS Kiss X7 がメインカメラになり得ないのかというと、これ一台で撮影に赴けばそのときからこれはメインカメラです。

EOS Kiss X7 でどこまで追い込めるかということになります。

EOS Kiss X7 と上位機種の差はどこにあるんでしょう?その性能差をこのようなスナップ写真で痛烈に悔やんだかというと、全くそんなことはありません。

「まだだ、たかがメインカメラをやられただけだ」という名台詞があります。非常に示唆に富んだ言葉だと思います。

フォーカスポイントの数、より細かなISO設定、連写速度、防滴・寒冷地仕様、あとファインダーの表示範囲? そういったハイスペックがそのまま写真の質に現れる場合もあれば、まったく関係ない場面も多くあります。

多くの方が、手持ちのなかで最もハイスペックなカメラを「メインカメラ」に位置づけていらっしゃるかと思いますが…

下位機種よりも優れたその性能の部分をどれほど必要としたでしょうか?

もちろん連写速度や寒冷地仕様が明暗を別けることも多々あります。しかし、EOS Kiss X7 で事足りる場面においては、EOS Kiss X7 ほど機動性に優れたデジタル一眼レフカメラはないと言えます。

これらの写真を撮影しているあいだ、私のメインカメラに位置づけられている大きくて重たいものは防湿庫の肥やしになっておりました。まるで旧海軍の大鑑巨砲主義を思い起こさせる日本人の悪癖ですね。

いつか来る、いや、もう来ないかもしれない艦隊決戦に向けて着々と装備を厚くするよりも、機動部隊に国力を割いたほうが良いのではと考えております。私は一体なにを言っているのだ(笑)

デジカメもいまやそういう時代なんですね。

「たかがメインカメラ」と言ってのけられるほど EOS Kiss X7 の完成度は素晴らしいですし、サブカメラという概念すらよく分からなくしてしまうほどのものです。

私、正直なところ EOS Kiss X7 が発表されたときには「だから何」という程度にしか思っておりませんでしたが、ミラーレスではなく一眼レフでこのサイズと重量は大きな武器です。

この小ささでも数年前の同シリーズのカメラの性能を上回っておりますし、いやほんと大鑑巨砲主義を改めるにはとても良い薬になりました。


Originally published at gajetdaisuke.com.

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