Canon EF40mm F2.8 STM 単焦点パンケーキレンズ

フルサイズ対応の撒餌レンズ、スナップ撮影によし

この夏、なぜ今さらと思えるほどの時期になってようやく、EOS Kiss X7(ホワイト) ダブルレンズキット2 を購入した私です。

コンデジ価格で超軽量のAPS-C機が手に入るのだし、それに加えてダブルズームではなくダブルレンズキットというくらいなので、付属レンズのうち一本はズームではなく単焦点レンズ

その単焦点キットレンズ EF40mm F2.8 STM というのは、APS-C専用ではなくフルサイズセンサーにも対応。EOS 5D Mark IV に装着するとこうなります。かなりカワイイです!

なんか良くない?
値ごろ感の出てきたAPS-Cデジイチを購入したのにフルサイズでも使えるレンズが手に入っちゃうんだから。それに EF40mm F2.8 STM という型番からもわかるように、キヤノンEFレンズのなかでは動作音が静かだと言われるSTMレンズ。

しかも一見して気づくとおり白いレンズです。だってホワイトのカメラに付属してくるんだから白いに決まってます。それをあえて5D系の黒くて大きいボディに装着するんだから、最高に良いアクセントになります。この組み合わせはカワイイに決まってます。

キヤノンで白いレンズといえば一連のお高い望遠レンズをまっさきに思い浮かべますが、それらともまた少しちがう色、カチっとした純白とでもいうんでしょうかね。

もちろん黒いレンズのほうが良いという方には、通常の黒いバージョンもございます。そちらは何かと抱き合わせ販売ではなくレンズ単体、単品で購入できます。以下そのAmazonリンクです。

実売価格はおよそ1.6万円といったところでしょうかね。いわゆる撒餌(まきえ)レンズのひとつです。撒餌のようにレンズ沼におびき寄せるという意味で撒餌レンズと呼ばれているわけですが、逆手にとってみれば大変お買い得な製品ということでもあります。

開放F値がF2.8ということで、単焦点レンズに明るさを求める場合にはやや中途半端な感じもあります。おなじ撒餌レンズとして有名な EF50mm F1.8 STM などはさらに安い価格で F1.8 もの明るさのレンズが手に入ると有名ですからね。

まあ明るければ良いというものでもありませんし、キヤノンでは40mmという焦点距離はわりと珍しいのか、現行品では EF40mm F2.8 STM の1本だけになります。

しかも薄くて軽いパンケーキレンズですから、5Dシリーズのような大きい印象のカメラでさえも、このレンズを装着すればあまりサイズや重量を気にしなくなるというマジックが。

もしかしてパンケーキレンズ自体がキヤノンでは珍しいですかね?この他に一眼レフ用としてはAPS-C専用の EF-S24mm F2.8 STM という双子のような製品もあります。レンズフードES-52が共用できます。

あとはミラーレスのEF-Mマウントの製品のみのようですね。フルサイズで使えるのは件の40mmの製品だけとなっているようです。

ほんの一枚だけですが、以下に作例もお見せしますね。

F2.8, 1/500, ISO 100

いかがでしょうか?
撮影したボディは EOS 5D Mark IV です。ストリートスナップで好まれる35mmとあまり大差ない焦点距離のようでいて、しっかり標準レンズとして使えそうでもある絶妙な画角。

さきほどSNSに投稿した際には「前ボケがすごい」などと返信があったのですが、後ボケも綺麗ですし、合焦したところのシャープさ、特に髪の毛肌の質感には、これが2万円を切るレンズかと感心してしまいます。下図は上の画像からの切り出し ↓

上の画像からの切り出し

開放F2.8で撮影してこの明瞭さ、と同時にこの背景の玉ボケです。

5D Mark IV に装着して使用すればAF速度にも不満がなく、なおかつ 7D Mark II より軽量なボディということで、気軽なスナップシューターを求める方には最適な組み合わせかもしれません。(*お値段以外)

ただこのホワイトのレンズは、EOS Kiss を購入しないと入手できないキットレンズなので、黒い通常版よりも大きな出費を要します。

と思っていたのですが、並行輸入のバルク品でかなり安いものが出回っているようですね。以下のリンクがそれです。出所がわからないので不安ですが、そういう選択肢もあると。

以上、ガチで撮るよりも休日の昼間にパシャパシャ撮る楽しいやつという印象かな。また機会があればレビューしたいと思います。