京都精華大學的再次調查與回覆

Michael Yeh
8 min readSep 3, 2020

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2020.9.28 補上日文翻譯在最後

今年二月,我們發現日本京都精華大學,有學生把金萱複製貼上變成自己畢業製作的事件。在與校方溝通無效後,我們才將整個過程全部公開。

而到了七月,我們才收到京都精華大學的正式道歉聲明。因為仍有相當多人關注此事,我們認為還是有公開這份聲明的必要。全文翻譯如下:

致 justfont 公司《再次調查結果的報告與道歉信》這封信是因爲2020年2月21日,收到 貴公司透過信件指出本校在學生的畢業製作「錦黑體」有未經授權盜用 貴公司「金萱」字型的疑慮,想針對這件事情做個說明而聯繫您們。關於這個事件,我們當時與該生與指導教師進行了詢問後,調查結果在3月5日由本校的教學組的人員回覆給 貴公司說「並不是模仿貴公司的產品『金萱』」,不過之後除了本校人員還有學校以外的專業人士一同加入,重新展開了更嚴正的調查結果,認定確實有使用 貴公司商品「金萱」字型中的部分內容並挪用到「錦黑體」的製作中本校對於調查在還沒非常充分的狀態下就給予答覆,愧對 貴公司從以前至今對於字型製作投注的努力與熱情,並導致有損 貴公司尊嚴的結果,加上調查耗時所以遲遲沒做出回應,針對以上各點我們在此表達深深的歉意。本校認為這次是在教育現場所發生的事件,是涉及本校教育核心的事情,必須嚴正地加以防止。所以我們依據校規,將該學生在本事件發生的這學期全部的學分取消,並且身為校長的我對指導老師也施以嚴厲的叮嚀。此外,為了防止同樣事件再次發生,本校從今以後與作品製作相關的著作權教育、研究成果發表時的引用、參考資料等的記載規範會更加確實,也會確實地對於全校學生以及指導教師們實施研究倫理的教育。以上是我們重新調查後的結果報告。本來可能的話,是想親自拜訪貴公司表達歉意,但由於新型冠狀病毒肺炎感染疫情的擴大,改由書面方式表達歉意。而該學生也對於自己犯下的行為作了深深地反省。若 貴公司從今以後能以寬容的心胸加以考慮,能避免將該學生的名字公開的話,我們將非常的感激。信件的最後,對於這次事件導致 貴公司非常大的困擾以及不信任感的結果,再次表達深深的歉意。京都精華大學校長 烏蘇比·佐古為避免翻譯導致理解上的問題,校方原文件在此:https://drive.google.com/file/d/1-gjFsbanhZX2k6Cl_UopQ48c1meP7xD8/view?usp=sharing校方也在官網中說明處理方式:https://www.kyoto-seika.ac.jp/news/2020/0707.html

我們接受這次的道歉,整件事情也算有了個結束。不過我想,他們道歉的對象應不僅限於我們而已。應該也要讓台灣、日本,「一生懸命」全力投注在字型行業的人們暸解這份歉意。

最後,如果沒有大家廣大的迴響,這件事情校方應該也不了了之吧,在此也要特別謝謝大家對我們的聲援。

字型版權?輕輕的,就繞過了

來函中也附上學生的親筆信致歉(全文翻譯如下):

謝罪文致 justfont 公司這次我的畢業製作「錦黑體」是拿 jusftont 的既有字體「金萱」部分字樣進行描圖,並盜用為自己的作品,這個行為造成 justfont 的全體人員、學校的指導教師、還有其他關連人士們非常大的困擾,對於這樣結果我深深地反省,也知道自己真的是做錯了,向您們致上最深的歉意。錦黑體的製作是在指導教師的教導下從概念開始展開,但我卻為了想加快製作速度而做出輕率地舉動,也就是將 justfont 的心血成果沒經過許可就任意的使用。這也是違反了校規的行為,我對於犯了這樣大的過錯而感到後悔。從今以後,我會以負責任的態度,重修大學第四年度後期的課業,並會從零開始再度進行畢業製作。此外,我也將不再進行字體設計的創作。對於這次的事情真的知錯了,且非常的抱歉。令和2年7月6日XX (該名同學簽名)

目前在台灣和日本的智慧財產權中,字型都以「電腦程式著作」來進行保護是最具效力的;如同道歉信中所寫的,在沒安裝字型下,以「部分字樣進行描圖」,的確是沒有侵犯著作權的;讓我們更清楚的理解這段文字所包含的意義吧:


部分字樣
:智財權中有「合理使用範圍」的規定,以金萱製作的 14,500 字,合理使用 300 字,也是正常的吧!
進行描圖:無安裝字型,並無侵犯「電腦程式著作」的疑慮。

我們有以該學生姓名查詢過,並沒有同名的購買者資料;當然我們也無法舉證對方是否有「安裝」金萱字型;亦或如同他信中所寫的,是以「描圖」的方式來進行製作的。但以他畢製展出的符號,數量與排序都與金萱完全一致,怎樣的狀況下可以敲出這樣的符號區域,然後可以完整的進行精細描圖阿!!真是令人費解的事情。

同樣的,我們也可以在校方的道歉信中發現類似的措辭,例如結論是

「認定確實有使用貴公司商品『金萱』字型中的部分內容並挪用到『錦黑體』的製作中 …」

這段文字,輕輕的避開了版權的詞彙,巧妙的使用「挪用」而非「盜用」,「挪用」就是反正你也沒受著作權保護,那就借用一下囉?想必兩者都有經高人指點啊,如此輕易的就避過了著作權的規定,可以「不違法」的使用到字型,這種高超的技巧,應該要公開鼓勵大家多群起仿效才對,也足以當成字型版權回覆範本。

作為字型的開發者,字型設計在法律中的保護竟如此薄弱,實在令人唏噓。


想更瞭解字型版權的相關議題,可以參考前篇拙作「關於那些字型版權的鳥事
另因我們是不刪文的,關於學生姓名部分,後續如有提及都會作隱藏處理。

今年2月頃、日本京都精華大学のある学生さんが弊社が所有する金萱体のデザインを流用し、卒業作品に利用していたことが発覚した件に関しまして、我々は学校側と調整を試みました結果、十分に理解が得られなかったために、やむなくそれまでの経緯等を含め、すべての内容を公開することに至りました。

7月頃になって、京都精華大学から正式な謝罪文書を受け取りました。本件に関しましては、多くの方の関心を集めている案件という事情もあり、弊社としては受け取った謝罪文書を公表すべきと判断しました。前文の翻訳は次の通り。

目下、台湾及び日本の知的財産権において、字体はすべて「パソコンプログラム著作」をもって保護することが最も有効的な方法である。謝罪文書の中に書かれている、字形のシステムを導入していない環境において、「部分的な字形を使った描画処理」をもってすれば、確かに著作権侵害には当たらない。こちらの言葉に込められた意味をより深くはっきりと理解することに致しましょう。

部分的な字形:知的財産権には「合理的な使用範囲」に関する規定があり、金萱体で作成された14,500字のうち、300字は合理的な使用範囲とすることも、妥当な範囲でしょう!描画処理:字形のシステムを導入していないため、「パソコンプログラム著作」を侵害した疑惑に当たらない。

我々は当該学生の氏名をもって確認を行ったところ、同姓同名の購入者を確認することができませんでした。当然のことながら、我らとしては相手が本当に金萱体の「システムを導入」しているか否かを証明することはできない。もしくは本当に文書の中に書かれているように「描画処理」をもって制作されたものかもしれません。しかし、彼の卒業作品に使われた符号については、数量及び配列順序のいずれにおいても金萱体と完全に一致していました、どのような状況下においてこのような符号を打ち出した後に、手書き処理を精巧に進めることができるのでしょうか!!誠に理解しがたいことと考えます。

同じように、我々もまた学校側から受け取った謝罪文書の中に類似釈明を確認することができた、例えば、結論として「確認できた事実としましては、確かに御社商品「金萱体」の一部の字形を使用し「錦ゴシック」の制作に流用した・・・」

この部分については、いとも簡単に著作権の語彙を避け、巧妙に「盗作」ではなく「流用」とした、「流用」とは、著作権の保護を受けていないのだから、借りることは問題ないとするのではないだろうか?おそらく両者ともに高名な方の指導を受けているのではないかと思いました、このようにしていとも簡単に著作権の規定を避けることができ、「法に反することなく」字形を使用することができる、これほどに素晴らしい技巧は、是非とも皆の模範とするべく、また、字形の著作権を覆す規範となりえるものとして公表しなければならないと考える。

字形の開発者として、字形の設計がこれほど脆弱な法律の保護を受けていることに対して、悲嘆してやまない。

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Michael Yeh

可惡!因為記憶力實在太差,想在遺忘前記錄一下,無論是生活或工作,或些許的想法,讓自己老了可以有地方回顧,也提醒自己不忘初衷。