とある新米エンジニアの日常

株式会社ジラフ
4 min readOct 16, 2017
by flickr

“Hi! I’m Sam. where is my mama, mama! mama! teach me how to use it!”

年齢以外のレベル感はこんな感じです。こんにちは、エンジニアの飯島です。簡単に自己紹介します!

大学では経済学部に所属し、卒業後不動産業界に就職。昨年度末に退職し、ジラフには5月からバイトとしてお世話になり、あまりの実力不足から1ヶ月家にこもって勉強して、再び戻ってきました。9月から社員として働き、現在に至ります。ちなみに、5月になるまで一ミリもプログラミングに触れたことはありませんでした。否、大学でCの授業があり、即切りました。

このブログでは、簡単に今どんな仕事を担当しているのかとか、社内での勉強会の様子とか、全く異なる畑からきた新米の僕からみたエンジニアという職業に関して感じることとかをつらつらと書いていこうと思います。

今担当している業務
ヒカカク!という買取価格比較サービスのバックエンドの部分を担当しています。Railsを使ってます。これまで既存のコードの修正がメインでしたが、1ヶ月ほど前から1から実装するに近い機能作成に着手しています。具体的に言うと、メールマガジンを作成して送信する機能の実装なのですが、この仕事を通じて、ActiveJobの使い方、外部サービス(MailGun)との連携、テストコードを一から作成するなど、これまで漠然と勉強してきたことの理解がかなり進んだように思います。1から作成するのは大事だなと思いました。

勉強会
社内では毎週輪読会をしています。「ドメイン駆動設計」という本が課題書籍で、これを毎週30ページほど読んできて、担当者がまとめて発表するというスタイルです。凄く忙しいとき(新サービスのリリース前など!)は別として、いつもみなさんしっかりと読んできます。改めてエンジニアという職業には日々勉強が必要で、故に勉強の習慣がある人でないと厳しい職業なんだろうなあと思います。
また、この勉強会とは別に、社内の先輩エンジニアの方と週2回、平日の朝やお昼休みにミニ輪読会をやっています。こちらではもう少し簡単で基本的な書籍を読んでいて、最近では「Webを支える技術」「なぜインターネットをつながるのか」などの本を読んでいました。
自発的に勉強するのがベストだとは思いますが、勉強仲間がいることは、ペースがつかめたり責任感が生まれたりと、より勉強がはかどるので初学者の僕にとっては凄く嬉しいです。

「未経験→エンジニア」に必要なこと
何よりも必要なことは覚悟かなと思います。社長がはじめの面接で、0からやる場合には全ての時間を勉強や仕事に費やすほどの覚悟がないと技術が身につかない、と言っていましたが、エンジニアとして働き始めて5ヶ月がたった今、改めてその言葉を実感しています。他の必要なこととしては、取捨選択をすることかなと思います。特に初学者には重要だと思っていて、エンジニアの仕事領域は想像以上に広いので、全てを頑張ろうとすると100%挫けます。僕もはじめの1ヶ月でこれは無理だと感じました。
なので今は、「この書籍に書いてあることが全てだと思う!」「Railチュートリアルが全てだと思う!」「自分に与えられた仕事が全てだと思う!」などと考えて、意識的に範囲を狭めています。
そういった意味では、定期的にCTOとの個別面談があり、その際に勉強の指針を一緒に考えてくれます。最終的に「とりあえずこれをやろう!」とお題を決めてくれるので、精神的にめちゃめちゃ助かります(初学者の一番大きな不安は、「これを勉強するので合ってるのか?。。。」というやつだと思うので)。
(また、範囲を狭めることに関して論じている、「勉強の哲学 来たるべきバカのために」という書籍はとても参考になりました)

僕のブログは以上です。
次書くときには、もう少し技術的な話をしたいと思います!(できれば)

最後に
株式会社ジラフでは、CtoC新サービス「スママ」を開発するRailsエンジニアを待ち望んでます

ぜひぜひ応募、お願いします!

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