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このところへらへらと穏やかに怠惰に過ごしている。仕事の締め切りはあるけれど、逼迫して寝る時間も食べる時間もない!ってやつではない。
しかもなぜか実家にいるので、ありがたいことに夕ご飯は作ってもらえるのでその分時間に余裕がある。
こうやって書いてみると、なんて悩みのない生活を送っているんだ…。と一瞬自分でも思ってしまいそうになるけど、完全になにもないかって言うとそうでもなかったりもする。(確かに相対的にはもちろん、悩みは少ない。)
そんな今の生活のベースになっているのは、”やりたいと思って自分で選択したもの”でおおよそ構成されている。
- 年内は定職につかない
- ひとつの案件にフルコミットする
- 旅行へ行くために英語のやり直し、フィンランド語をかじる
- 本を読む(生物学と社会学)
- 毎朝コーヒーを淹れる
- 去年編めなかったストールを編む
仕事は1案件のみ。それも、予算的にも工数的にも会社にいた頃とは比べものにならないくらいのゆとりを持ってやらせてもらっている。加えて、家賃という固定費がかかっていないのでお金の心配から仕事に向かう、ということがない。
純粋に案件のことを考えていられる。
当初のスケジュールから遅れてしまっても、次の案件とかぶる!とか赤字になる!とかそういう不安と焦燥感がない。自力で淡々と巻き返せばよい。(今週来週巻き返す…!)
今までそんな風に仕事に向き合ったことがなくて、最初はとてつもなくだらけていたり所在がなくなったり、お金!と思って別の仕事に手を出しかかったりもした。そんなに焦ることもないのに。会社にいた時のクセが抜けなくて。というか、それも結構自然とそうしていた。クセになってること気づいてなかった。
それに、年内は定職につかないけど年明けからは何かする、ということを考えているので先のこと決めなきゃ!っていう不安と焦りもあった。ちょこちょこ話聞きに行ったり。(まぁこれは今でもちょっと焦るところなんだけれど、現段階では先送りにできている)
最近はひとつひとつ着実にやろう、っていう風に仕事における視界をなるべく足元に落としているからか、ヒリヒリした感覚がなくなった。いいデザインができないとか、アイディアが出ないときはもちろんのたうち回っているけどね。
こんな感覚で仕事をしながら送る生活っていうのが、本当に初めてで不思議な感じ。
20代はとにかくお金がないしスキルもないから、とにかく毎日常に不安だったし、身銭を切って自己投資をしまくったりしていた。
なんとか会社で中堅くらいの位置に来ると、今度はお金(売上)の意識に翻弄されて、結局ひたすら仕事を受けることになっていた。
会社員が会社の売上のために貢献する、それは会社員であるから当然のことだとして。
その上で、そうすることが自分を豊かにすることとはイコールにならない。懐も温まらない。拘束時間も長い。
それでも抱えられる以上の仕事を受けて、毎日ジャグリングして過ごしていたんだなと振り返ると、もうそこには戻れないし戻りたくないなぁとぼんやりと思う。(会社員になりたくないとか、貢献クソ喰らえ!って話ではなくて)
故に、
じゃぁどう働くのがいいんだろう、っていうのが最近考えているテーマです。そしてその答えは、年明け以降の自分に対するひとまずの回答になるはずだ。
改めて、最近わかってきたことは
- 案外人が持てるものなんてそうそう多くはない
というか自分のキャパちっさかった…!すぐに底見える。
※衣食住を担保した上で持てる範囲、という意味でのキャパ
- なんとなく今日調子よくない、っていう感覚
初めてきちんと察知できるようになってきた
※微熱なら学校!っていう風に育ってきているせいか熱が出ない限り無理を通しがち
- へらへら生活してても、寂しさはそのままあるんだなぁ
というか、忙しい時に寂しさってきっと自覚できなくて(今までどういう感覚かわからなかった。他にも自己要因はあるんだけど)
ちょうど今くらいの状態でいると、輪郭がはっきりしてくる感じ。カオナシの感じ。
そんな毎日を過ごしつつ、
会社に所属していてメンバーとほどよく仲良くできる関係値で、「お昼行こー」って言い合えるのはとても貴重な環境だよなぁ
誰かの話を聞けるくらいの余裕(心理的・時間的・金銭的に)を持ち合わせている人になって、そう居続けることを目指したいなぁ
なんてことを、ぼんやりと思っています。