遂にRootstockから最新情報|RSK LabsはBitcoinとEthereumの両方を拡張する

サイドチェーンプロジェクトと言えば、Rootstockがずっと注目を浴びていた。そして、今回Rootstockからニュースが出た。

「RSKはEthereumとBitcoinを1つにつなぐ」

「RootstockができたらEthereum意味ないですよね?」とか、「Ethereumだけでいいですよね」などと極端に言われ続けてていた気がするが、異なる物語へと展開しそうだ。

RSK LabsがBitcoinとEthereumの両方を拡張する

RSKはプログラミングによって挙動を制御できるチューリング完全の状態で、Etehreumと同じくスマートコントラクトをサポートしている。BitcoinのネットワークとEthereumのネットワークの橋渡しをする。概念的にはEthere Relayのようなものか、こちらが参考にしていたのか。

複数のプラグインによってBitcoinとの「マージマイング」という概念を実現する。これはおおよそ、Bitcoinのマイナーたちが日々行っている計算処理を行う処理の力をそのまま用いて、RSKのマイニングにも使えるようにするということ。

つまり、RSKのネットワークはBitcoinの巨大なネットワークによって実現されるマイニングの処理能力や安全性を享受するという意味だ。

また、日本ではダナンの大石さんがしっかりとCold Walletの発信をされていらっしゃるので、Trezorを使っている人々も多いのかなと思う。Satoshi Labが共同で取り組んでおり、TrezorでRSK上で発行されるTokenにも対応されるとのこと。

このプロジェクトでは、Mimblewimbleと名づけられた匿名性に対するアプローチも行っている。BlockstreamとBitcoin CoreのデベロッパーであるGregory Maxwellさんが進めているようで、blinding factorsというダミーの署名を用いて匿名性を実現する機能を付けることで、Bitcoinの送金にプライバシーを高める仕組みを提唱している。

この概念自体がコアコミュニティに受け入れられるかどうかは不明。

Rootstockの疑問|Smartcontractの実装方法

これだけだと、DAppsを処理するためのスマートコントラクトの処理が結局Bitcoinの処理並みかかってしまうのか?という疑念がある。

1つの処理に数十分かかるシステムだと、応用できるサービスの幅は極端に限定されてしまう。かつてアンチEthereumの代表格であるカウンターパーティープロジェクトが、「EthereumのスマートコントラクトをコピペしてBitcoinで実現してやった!」(使い道はさておき )と言っていたのと変わらない。

では、どうやって改善するのだろうか?Ethereum側のつなぎ込みは何を行うのだろうか。

RSK Labsのサイトの動画でSolidityのコンパイラーについて言及されている。

また、以下の2つの説明からすると今回のRoot StockのスマートコントラクトはEthreumのスマートコントラクトとほぼ同じだと思われる。

・SmartcontractがEthereumと互換性をもちながら、Bitcoinネットワークにマージマイニングされていくという仕組みを取るという情報。

・コインをスマートコントラクトで発行できるということは、スマートコントラクトを応用したコインになるはず。

だったら、Etheremで発行されたコインも、RSKのスマートコントラクトでサポートできるようになるということか?

ああ、すると・・・マージマイニングなど、Bitcoinネットワークとのつなぎ込部分で考えると、ミドルマンとしての役割としてポジションを確立するのだろうかね。そっちの方向でサイドチェーンのプラットフォーム仕上げてきたか。おもしろい。

(EthreEXプロジェクトさんがこれによって仕様変更が必要そうな気が・・)

今後の動き

最初のテストネットは35の分散されたノードで実施し、2017年の早い段階で開かれたコミュニティに解放される予定とのこと。

暗号通貨2.0のステージはまだまだ初期。これからより拡張につながるプロジェクトが表に出てくるだろう。


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