デザイナーがStartup Weekendに参加するなら

The Designer’s Guide to STARTUP WEEKEND by Iryna Nezhynska

あなたがスタートアップウィークエンドに参加するなら…
So, you are going to Startup Weekend…

すごくいいと思う!
GREAT IDEA!

でも二つだけ覚えておいて
But I have 2 NEWS FOR YOU

まずは悪いお知らせ
週末ずーっとしんどい作業にどっぷり・・
Bad news: YOU WILL WORK HARD ALL WEEKEND LONG

しかもノーギャラ ٩(๑⁺д⁺๑)۶
FOR FREE

つぎに良いお知らせ
And GOOD NEWS

あなたに似た友達がきっと見つかる
You will FIND NEW FRIENDS, who breathe the same air you do

メンターからアドバイスしてもらって自分が成長できる
You will get advices from mentors and PROMOTE YOURSELF

それに も・の・す・ご・く 楽しい!
and H A V E A L O T O F F U N

そろそろいくつかのコツを教えるね (๑˃̵ᴗ˂̵)و
Then I have several tips for you :)

その1 ~準備しておくもの~

BE PREPARED with Tip 1

  • 名刺
    BUSINESS CARDS
  • UIプロトタイプの材料
    PRINTED WIREFRAMES
  • ビジネスモデルのテンプレート
    BUSINESS MODEL TEMPLATE

その2 ~気に入った人とだけチームになる~

Tip 2 WORK ONLY WITH PEOPLE YOU LIKE

気が合うかどうかがとっても大事。それがないとほんとうに悲惨。
A sense of commonality is essential. Without that, disaster.

あなたにとって最高のチーム

YOUR DREAM-TEAM

  • ゼロからお金を産み出せる“マーケティングの賢者”
    marketing guru who knows how to make money from nothing
  • バックエンドとフロントエンドを知り尽くした“エンジニアの騎士”が二人
    2 developers knights of backend and frontend worlds
  • 情報整理とUXデザインの師範である、そう、“あなた”
    YOU master of grids and lord of UX marketing guru
  • 決め台詞の神“コピーライター”
    copywriter immortal Lorem-ipsum conqueror

コツその2において意識すること

Moral part of Tip 2

デザイナーとしてプライドを持ち、プロとして振舞う
Follow the Designers’ Code of Conduct and BE A PRO

スタートアップウィークエンドはいつもの仕事とは違う 。クライアントなんていない、要件定義もない。つまり…
Startup weekend isn’t your daily work — there are NO CLIENT’S REQUIREMENTS So…

クリエイティブのことなら、あなたがデザイナーで、あなたが一番よくわかってる。
when it comes to creative concept: YOU ARE THE DESIGNER AND YOU KNOW BETTER.

でも自己満足には走らないように。チームの意見を聴こう。(特にビジネスパーソンは市場のことをあなたよりよく知っているし) というのも…
But don’t be selfish and LISTEN TO YOUR TEAM (especially to your business person — they know the market better), because…

コラボレーションが成功のカギ だから。
COLLABORATION IS KEY TO SUCCESS

そしてわたしたちの使命を忘れないで:デザイナーは決してプロジェクトを投げ出さない。
And remember our commandment: DESIGNER NEVER LEAVES A PROJECT

大切なので2回唱えるよ。デザイナーはなにがあろうと決してプロジェクトを投げ出さない
こっそり伝えると、プロジェクトが変更されたり、解散してしまったときは別。(わお!あなたこのガイドをすごく真剣に読んでるのね!!)
DESIGNER NEVER LEAVES A PROJECT but designer can leave a team if project is changed, finished or closed. (Wow, you are reading this guide so carefully!)

その3 ~仕事の進め方をよく考えて~

Tip 3 RECONSIDER YOUR WORKFLOW

いつものワークフロー:これは素晴らしく効果的なデザイン?
→NOの場合→再デザイン「そしてこんな必要十分レベルの仕事は二度としないように」→YESの場合→次へ進む
スタートアップウィークエンドのワークフロー:これは必要十分なデザイン?
→NOの場合→おしまい「あんた本当にデザイナー!?」→YESの場合→次へ進む
YOUR DAILY WORKFLOW: IS IT WOW-EFFECT DESIGN?→NO→REDESIGN and don’t do good-enough work never again→YES→NEXT STEP
STARTUP WEEKEND WORKFLOW: IS IT GOOD ENOUGH?→NO→are you designer at all?→YES→NEXT STEP

みんな知ってるよね。ジョブズの名言。
「細部にこだわれ、それこそが正しい方向へと進む道だ。」 スティーブ・ジョブズ
“DETAILS MATTER, IT’S WORTH WAITING TO GET IT RIGHT.” Steve Jobs

この週末はそんなの忘れちゃって!
ここでは違うから。もっとしっくりくる名言は・・
FORGET IT FOR THIS WEEKEND because

やり遂げることは完璧よりも素晴らしい」 シェリル・サンドバーグ
“DONE IS BETTER THAN PERFECT.” Sheryl Sandberg

その4 ~衝撃を与えるプレゼンテーションを作る~

CREATE A STUNNING PRESENTATION Tip 4

優れたプレゼンがプロジェクトを救い出す。たとえ何かが上手くいってなくても。
It can rescue your project, if something goes wrong

プレゼンの構成
表紙→課題点→市場調査→あなたの解決策→デモ(モックアップ)→ビジネスプラン→競合分析→あなたの優位性→将来性→どこを目指してる?→質疑応答
PRESENTATION STRUCTURE: COVER→PROBLEM→MARKET RESEARCH→YOUR SOLUTION→DEMO (MOCK-UPS)→BUSINESS PLAN→COMPETITOR ANALYSIS→YOUR ADVANTAGES→NEXT STEPS→WHAT DO YOU NEED?→Q&A

読むべき本: 『スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン ―人々を惹きつける18の法則』 カーマイン・ガロ著
Read this book: THE PRESENTATION SECRETS OF STEVE JOBS. How to Be Insanely Great in Front of Any Audience by Carmine Gallo

そして日曜日、すべてのチームが直面する共通の問題。
On Sunday all teams face the same problem:

言い直すね。日曜日、すべてのチームはいつもの状況に直面して、焦っている。
「みんな、プレゼンは3分だぜ」「?!!え、もっと時間が欲しいのに・・」
On Sunday all teams face the usual situation GUYS, YOU HAVE 3 MINUTES FOR PRESENTING YOUR PROJECT ?!! BUT WE NEED MORE TIME

落ち着いて、ポスターを作るのよ。
KEEP CALM AND MAKE POSTER

まずスライドを二つに分けましょう。
プレゼンテーション: 最も重要な情報 ※3分でこれをプレゼンする
ポスター: 補足情報(とはいえ示さなくてはいけない内容) ※印刷して審査員に渡す
Split all your slides in 2 parts:
PRESENTATION: MOST IMPORTANT INFO present it in 3 minutes
POSTER: ADDITIONAL (BUT NEED TO SHOW) DETAILS print it and give to judges

その5 ~知り合いを増やそう~

NETWORK! Tip 5

スタートアップウィークエンドに参加しておいて、誰かに出会わないなんてもったいない。
There is no sense in attending Startup Weekend without networking

たとえあなたがこの週末の間ずっと、わき目も振らずに作業しているとしても、
So even if YOU ARE WORKING HARD ALL WEEKEND LONG,

さあ席を立って、周りの人に話しかけましょ
Stand up and TALK TO PEOPLE

いまこの2時間だけはプロジェクトのことを忘れて、会場の外へ出掛けて、チームの仲間とひとやすみ。
Forget about the project for 2 hours, go outside the building and have a break with YOUR TEAM

他のチームを覘きに行って、どんな具合?何か手伝えることある?って聞いてみたり。
Visit OTHER TEAMS What are they working on? Can you give them any good advice?

メンターとおしゃべりしてみてもいい。(仕事が生まれるチャンスかも!)
だから前もって情報を集めておこう。彼らは誰?何をしている人?どこで働いているの?
Talk to MENTORS (Job opportunies are here!) Prepare and get to know in advance: Who they are? What do they do? Where do they work?

彼らに関する記事やインタビューを探し、よく考えておこう。私の中にこの人とシェアできる部分ってあるかな?
Find any article or interview with them, read it and think about: Is there anything you can share with this mentor?

オーガナイザーにも話しかけてみよう。
このすてきな人達には運営の質についてあなたの感想を伝えてあげて。あと、イベント終了後に手伝えることがないか聞いてみよう。ボランティアで。どう?
Talk to ORGANIZERS These nice guys are always glad to hear your feedback on the level of organization. + Offer to help them after event. As a volunteer. Why not?


最後に、この週末でいちばん大切なことを伝えるね。
And the main tip for this weekend:

しゃべってないで、行動!
NO TALK, ALL ACTION!

上手くいきますように。私たちはもう友達だね (≧ω≦)✧♡
And GOOD LUCK, MY FRIEND ;)


このガイドが、あなたがこれから参加するスタートアップウィークエンドで役に立ちますように。それがハッカソンだとしても。(実際のところデザイナーにとって同じパターンになりがち)
この内容を読んでほしいと感じたありとあらゆる人にシェアしてもらってOKです。できれば私にあなたの感想を聞かせて欲しい。軽く挨拶してくれるだけでも!ご連絡はbehanceかdribbleからどうぞ。
I hope this guide will help you in the upcoming Startup Weekend. As well as in every hackathon (they have nearly the same pattern for designers). Feel free to share this guide with anybody who needs to read it. And of course, tell me what you think or say hello at:

behance.net/eirena
dribbble.com/eirena

原文のスライドは、ポーランドのグラフィックデザイナー Iryna Nezhynskaさんによるものです。イベント一週間前のデザイナーに向けた経験者からのアドバイス。彼女はスタートアップウィークエンド(SW)へ過去3回参加しているそうです。

週末をつかった起業体験イベント(プログラムというべき?)スタートアップウィークエンドをご存じない方は、Irynaのアドバイスがどれほど的確かよくわからないかもしれません。いつもデザイナーが足りず、たとえ参加したとしても本人どころか周囲までも、彼ら彼女らの扱いに困惑しているのが現状です。それゆえこのスライドは、デザイナーの指針になるばかりでなく、デザイナーに接する他職能のメンバーにとっても一読に値するように思います。
スタートアップウィークエンドについて詳しくは、以下のURLをご覧ください。
http://nposw.org/
http://startupweekend.org/
最後に翻訳にあたり、意図は汲んでいるつもりですが、ずいぶん意訳を加えました。深夜に訳文のチェックをしてくれた小野さんに感謝。彼はSWや各種ハッカソンへの参加経験があり、かつエンジニアでデザイナーで翻訳者で、実際にヘルスケア領域でスタートアップしたツワモノ。お礼にビールおごります!