フォーム作成管理ツール「formrun(フォームラン)」の過去/現在/未来

Masayuki Kai
Jul 14, 2018 · 8 min read

普段はnoteを書いたり、Webメディアに寄稿したりがほとんどでしたが、ここで改めて自分が携わっているプロダクトの話を書いてみることにしました。

直接お会いした方には伝えておりましたが、2018年4月より、フォーム作成管理ツール「formrun(フォームラン)」のプロダクトオーナーを務めております。

経緯としては、担当していたECサービス「Canvath(キャンバス)」をGMOペパボ株式会社に事業譲渡したタイミングでお話をいただき、このような貴重な機会をいただいた次第です。

今回は初めてMediumで執筆することになり、「formrun(フォームラン)」の過去/現在/未来を紐解くお話ができればと思います。

過去の「formrun(フォームラン)」

もともとformrunというプロダクトは、事業統括責任者、エンジニア、デザイナーの3名で開発を行い、2016年12月に提供を開始しました。

「専門知識があってもなくても、Webサイト上に設置するフォームを作成できるサービス」としてリリースしたformrun。

プロダクトの大きな強みは、最短30秒ほどで作成できる高クオリティなフォームまたはHTMLにてカスタマイズして埋め込めるフォームを、それぞれ用途や作業の状況に応じて柔軟に作成できることでした。

また、ユーザーがフォームに入力した顧客情報を管理するCRMツールとしての側面も持っていることも、非常に大きな特徴です。

Salesforce.comのようなリッチなツールまでは必要なくとも、「とはいえ顧客情報は活用したい!」というご要望をお持ちの中小事業者様を中心に、これまでご活用いただいておりました。

そうした最中、メンバー全員がパラレルキャリアであった創業メンバーとしては「より最速で事業成長が見込める環境下」にformrunを置く必要があると感じ、株式会社ベーシックへの企業売却を選択することになったのです。

現在の「formrun(フォームラン)」

結果的にリリースから約1年でのエグジットとなったformrunでしたが、企業売却後も、引き続きプロダクト自体は成長し続けている状態です。

2017年12月には2,700であった登録ユーザー数も、2018年6月末には7,500ユーザーを突破するなど、順調な成長を歩んでいます。

そして、2018年7月10日には、シングルページアプリケーション(SPA)技術を導入し、管理画面におけるユーザーインターフェースを刷新したことを発表しました。

今回のリリースでは、CNET Japanさん、日経 xTECH(クロステック)さん、ZDNet Japanさん、週刊アスキーさんといったさまざまなメディアにご掲載いただきました。

また、formrun自体は「実際に使ってみることで良さがわかるツール」ということもあり、Webディレクター・デザイナーの方々が日々チェックしているメディア『UX MILK』さんからも体当たりな解説記事をリリースしております。

なお、ユーザー数の伸びに比例してさまざまなご要望、ご意見をいただくことも増えてきており、そうしたニーズに寄り添ったサービス開発も、勿論のこと進めております。

直近では、フォームのiframeの埋め込み対応機能を実装したりスパム・BOT対策として、Googleが提供するアクセス制御システム「reCAPTCHA」の導入を行ったりと、引き続きお客様にとって使いやすく、安心安全のサービスを提供し続けてきました。

未来の「formrun(フォームラン)」

formrun自体はこれからも「カイゼン」が積み上がるプロダクトであり、年内いっぱいの具体的な開発スケジュールへの落とし込みも行っています。

また、お客様からのご要望であれば、規模感の大小を問わずに今後の開発にて実現可能性を必ず検討し、将来の実装におけるタイミングを常に見計らっている次第です。

なお、「formrunが解決したい問題」を取り巻いている環境について、今後は私自身も、継続的に情報を発信していければと考えています。

具体的な動きとしては、Webマーケティング情報を発信するメディア『ferret』にて、フォームにまつわる問題や、お問い合わせ対応をスムーズに行うためのノウハウ、Tipsについての解説記事を執筆し始めました。

フォームを取り巻く問題で表出しやすいことは、「ビジネスサイドの人間が思っている以上に、開発要件としての落とし込み/実装に時間が掛かってしまう」加えてフォーム送信後の対応が属人化しがちである」という2点です。

こうした問題を解決するためにも、formrunが開発者とビジネスサイドのコミュニケーションを円滑にするツールとなり、チームで問題解決を行うためのハブとなる未来を作っていきたいと思います。

なお、formrunではFREEプラン(¥0プラン)をご用意しております。

こちらは無料といえど、利用期間は無制限となっており、Slackへの自動連携通知、スパム対策機能も全て利用出来たりと、非常に高機能なプランとなっております。

コーポレート/サービスサイトのお問い合わせフォームや、キャンペーンやイベントを実施する際にお申し込みフォームとして十二分に役割を果たしてくれますので、ご興味いただけましたら、是非とも一度触ってみてくださいね。

引き続き、チームformrunをどうぞよろしくお願いします。

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Masayuki Kai

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フォーム作成管理ツール「formrun」のプロダクトオーナー。 Webメディア「ferret」にてSNSを中心としたマーケティングの設計/運用と記事執筆、「Canvath」というオリジナルグッズを1個から作れるECサービスにてディレクター(という名の何でも屋)を経て現在。Webメディアの編集長も務めています。