自動運転で車が収入源になる時代

Google Self Driving Car

自動運転車は確実に実用化します。早ければ2017年中、遅くとも2020年頃には世界のどこかで実用として利用されるようになるでしょう。

そうなった場合、自動運転車は自分が所有し、自分の移動だけに使う乗り物では無くなります。
この自動運転車が自体が、お客を乗せて勝手に運転する勝手に稼いでくれるUber Xのような物になるのです。

自動運転車は勝手に自分の所にやってくる

自動運転車は通信回線と常に接続し、自分がどこにいても呼び出せば自分の元へ来るようになります。
一番初めに利便性を感じるのが駐車場でしょう。

日本でも大きめのショッピングモールだと買い物後に駐車場に行き、自分の車にたどり着くまではかなり時間がかかります。

これがアメリカなどで一般的な、バレットパーキング(valet parking)のような形になります。

目的地に着いたら買い物の都合の良い出入り口で自動運転車から降りる。
降りたら勝手に駐車場に移動し、呼び出されるまで待つ。
買い物が終わったら呼び出せば出入り口まで勝手に車が迎えに来る。

現在のバレットパーキングはこれを人間がやっており、車を呼び出すまではしばらく時間がかかりますし、お金もかかります。

自動運転車になると、駐車場での人間が必要なくなり、出入り口に到着する前に呼び出しておけば、待ち時間なしで車に乗れるようになります。

自動運転車に乗らない間は誰かに貸せばいい

車は通勤や買い物、レジャーなどの移動用で利用しますが、その目的である仕事中、買い物中、レジャー中では使いません。
家にいる間は家の駐車場で次に乗るまで駐車しているだけです。

この自分では乗らない間は人に貸してしまえばいいわけです。

何しろ呼んだら車が勝手に来るのですから、自分の近くに置いておく必要がなくなります。

アメリカの主な都市では、自家用車をタクシーのように使うUber Xが社会インフラになりつつあります。

現在のUber Xでは、時間が空いたときだけUberのドライバーになる方がいますが、自分で自分の車を運転しなければなりません。

自動運転車なら自分で運転する必要がなくなります。自分の車を使っていないときに勝手に利用してもらうだけです。

運転するという手間は全くなく、勝手に車が人を乗せて稼いでくれるというわけです。

タクシー業界が自動運転車を導入するには自動運転車の導入コストがかかります。Uberのようなすでにシェアリングエコノミーで実績を上げている各社が、個人の自動運転車の登録を始めれば、自分の車を登録すればAirbnbの車版のように車が勝手に稼いでくれる時代になるでしょう。

多人数が使用していると汚れますが、汚れた車を掃除する会社も出てくるでしょうし、メンテナンスを請け負う会社もあるでしょう。
社内のディスプレイで広告を表示し、料金を下げるところも出てくるでしょう。

自動運転車になると、ドライバーの仕事は無くなるでしょうが、関連事業はいくつか誕生します。車さえ買えば、他に何もしなくても、勝手に車が稼いでくれるようになる時代が来るようになります。

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