何かを決断したり選択するシチュエーションでよく耳にする２つの言葉ですが、似ているようで意外とちがうなーと思ったので書いてみます。 とかく人間は耳障りのいいフレーズによって思考停止に陥りやすいと思っていて、口癖じゃないけど自然に使っている内に考えなくなってしまうなぁと。 「やってみる」のは思考したあとに 前提として、何かを判断するときというのは、集めた情報を元に思考して、いくつか選択肢を用意することから始めるべきなのは疑いようがないでしょう。 選択肢は出てきたけど、最適解を一つに絞りきることが難しく、Plan.A候補が複数出てしまうようなケース。 こういったシーンでは、悩んで立ち止まっているよりも、どれかの選択肢を採択して進んでみながら検証していくことが有効かもしれません。進む中で見えてくる判断材料や、他の視点が生まれてくる可能性があります。 これも「やってみなきゃわからない」のですが、「まずは考える」ことが先だということです。

元同僚で、今や各社で大活躍しているエンジニアな人と飲む機会があって、意外とこのMediumを読んでくれてるって声をもらって、嬉しく恥ずかしくなりました。 そんなわけでこんにちは、時々記事Editしたり非表示化している金子です。 執行役員やりたくないって言われて 現時点で執行役員に任命している人が2名いるのですが、彼らから執行役員やりたくない、降りたい、と言われてしまいました。経営者として恥ずべき事態です。そこで、この規模の会社における執行役員のなんたるやという話について考えました。 いま名刺に執行役員と入れられること、将来レジュメに執行役員と入れられること。わかりやすいメリットがあります。採用力の後押しになったり、社外での活動がしやすくなったり、将来の転職や起業にプラスに働きます。 これらに共通している概念は「ブランディング」で、自身の価値を高めるセルフブランディングと、所属する会社の価値を高めるブランディングとあって、「名も無き企業の執行役員」というキャリアよりも、規模の大小はともかく「知られている会社の執行役員」というキャリアの方が当然価値は高まります。

まあ、Mediumには普段考えていることを書くと定義したのでアレなんですが。 一番の対象読者は自分だったりしていて、読んでくれた人と話すときに、緊張と恥ずかしさがあって、おかしなこと書いてないかなとか。 Publishする前にも何度もセルフチェックしているのに、いざ見直してみると、なかなか剥き出し過ぎて危ういなぁと。娯楽と言うか、興味の対象としてのコンテンツにはなり得るのかもしれないけど、この人と働きたいかという視点だと、まあ確実に機会損失してるよねっていう。 だったらチラシの裏に書けよって、それはその通りと思いつつ、それでも対象読者を意識してモノを書くことは圧倒的に有益で、見直したり人に読んでもらうことでその有益性はブーストされるんです。 だから今後もちょいちょい書きます。

注：ただのポエムです。誰に読んでほしいでもない。チラシの裏。 過去最高を更新し続けることの難しさ、逆にこれまで更新し続けて来たというプレッシャー。Webゲーム戦場のダウントレンドは無視できない。 TechCrunchスタートアップバトルの参加条件は【創業3年未満】なのを見て、最初からガチンコスタートアップしてたわけではないし悔やむところでもないんだけど、ルーキーではないという事実を直視した。 会社として進化しないとここで止まる。 経営者個人のスケーラビリティがそのままイコール会社のスケーラビリティだとしたら超雑魚だ。なんせ個としての自分が大した人間でないことは自分が一番よくわかっている。今の自分にはVALUも売り出せないよ。 ひとの採用も育成も、会社の強みも弱みも、会社で起きるすべての出来事は経営者の責任であって、経営者が判断したこと行動したことが時間の流れとともに結果になっていく。 これまで4年間自分がしてきた判断と行動は4期連続成長に繋がったけど、大したスケールじゃないし、ここで止まる程度なのかもしれない。

Silbirdに採用エントリーしてくれる人に向けてイメージが伝わるように、昨日こんなエントリを書きました。ちょっとそのフォローポストって感じです。 https://medium.com/@kaneck/%E6%8E%A1%E7%94%A8%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E5%82%B2%E6%85%A2%E3%81%95-46a9bd9f5905 これまでこういった事は公開せず、常に対面でひとりひとり熱量込めて時間をかけて話していたのですが、考え方が少し変わったから書いたのでした。 たとえばこんなことを考えている採用担当者って多いのではないかと。 応募する会社のサービスくらい触ってこいよ！ 触らずに面談くるなんて、本当に入りたいと思ってるの？ 転職サイトで知ってくれたのはいいけど、会社のHPも見ないで面談くるの？ エントリーレターや経歴書くらいきちんと書いてよ！ もっとアピールしてくれなきゃわからないよ！

第2弾は創業直後のドタバタを経て、初年度決算やオフィス移転を迎えるまで。写真多めにつき縦長でお届けします。 ドタバタも落ち着いてきて、えっちらおっちら会社として滑り出すことが出来て、一瞬の安堵があったころ。

創業3年が経ち、今もこうしてSilbirdとしてビジネスが出来ていることが奇跡的であり、ステークホルダーの皆様のお力添えや、メンバーの血の滲むような努力無くして今はないんだよなぁ、と実感するのです。 ここまで採用の歴史を振り返ります。長いのでシリーズ化。 創業〜タワドラリリースまで 共同創業者のCTO徳永、CMO井澤と３人。オフィスなし。自前PC、Wi-Fiルータ。毎日ちがう喫茶店に長時間いすわる。このころ元同僚が1人目の社員としてJoin。 何にもないので、ひたすらゲームの仕様かんがえたり、開発基盤作ったり、法人手続きを進めたり。

社内のメンバーに僕の考えていることが伝わらなかったり、誤解されてしまったりが起きてしまっています。採用面談でゼロから毎回話しているため、時間がかかって効率が悪いです。 そういった事情を憂いて、実は結構前から書き溜めていたMediumがあるので、少しずつリバイスしながら公開していこうと思います。