弁護士ドットコムからの起業と見せかけてSevenDaysへ

この度、4年間お世話になった弁護士ドットコム株式会社を退職し、SevenDays Inc.に転職することになりました。

弁護士ドットコムでのできごと

おかげさまで貴重な経験をさせていただきました。

※ なお弁護士ドットコム以前についてはこちらにかきました。

会社が急成長した

はじめは何をやっても上手くいかない苦しい時期が続きました。しかし、代表の下に二名の経験豊富な経営者が入った途端、組織や事業が劇的に改善され、経営のダイナミズムを感じました。

入社時点では15名だった社員が、退職時点で90名と6倍になりました。またその過程で、東証マザーズへの上場も果たすことができました。それまでは成長前か成長後の組織しかみたことがありませんでしたが、成長過程を体感することができたのは貴重な経験でした。

新規事業の立ち上げをやった

主に新規事業の企画畑を歩みました。企画はエンジニア・デザイナーとタッグを組み、制作以外のすべてを担当します。具体的には事業計画をつくるところから、BizDev、マーケティング、ディレクション、セールス、カスタマーサポートなど。制作面ではエンジニア・デザイナーが超優秀なので、ビジネス的な制約やユースケースをお伝えすれば、期待以上のモノを作って貰えます。

担当した事業の中で、とりわけ多くのエネルギーを注いだものが二つありますが、幸いなことに一つは今の全社の売上の7割近くを占め、もう一つも会社の次の屋台骨となるべく順調に成長しています。私は失敗ばかりしており、事業が上手くいったのは周りの皆さまのおかげですが、立ち上げた事業が継続していることについてはほっとしています。

いい人たちに恵まれた

代表をはじめとした経営陣には高みをみせてもらいましたし、中でも手厚く指導してくださった直属の上司なくして今の私はいません。同僚も優秀で、一をいえば十が返ってくる気持ちよさがあります。また弁護士ドットコムらしさでいえば、社内で取引先をよぶときでも敬称をつけるようなモラルの高さが好きでした。

退職にいたった理由

周囲に退職する旨を伝えると「むしろ今までよくいたよね。もっと早く辞めると思っていた」と言われます(笑)。

新しい情報を得たい

さいきんようやく言語化できましたが、私の行動原理は「新しい情報を得る」ことです。それが「お金を稼ぐ」とか「美味しいものを食べる」といった他の欲求よりも突出しています。

新しい情報を得るための手段が、読書であったり、旅行であったり、仕事であったりします。仕事では、ひとところに長くいるとだんだん新しい情報が減ってきます。

とりあえず起業してみる

さいきん私の周りでは起業ブームで、友達数名で飲みに行くと私以外は全員起業家というケースがままあります。そして、そんな友達の会社を手伝ってみたりもしました。

なんだかよく分かりませんが、起業をしている人たちは楽しそうです。そこで、どんな事業をやるかはおいおい考えるととして、ひとまず起業しようと思いました。

その旨を経営陣や同僚に伝えたところ、ありがたくも応援してくださいました。一番うれしかったのは、とある役員からもらった「もう会社への恩返しは済んでいるので、好きなことをした方がいい」という言葉です。心残りが払拭されました。

SevenDaysへの参画を決めた経緯

起業にむけて準備をしていましたが、素敵な巡り合わせがあり当面はSevenDays Inc.に所属することになりました。

高須賀宣さんとの付き合い

会社設立の準備をしつつ事業のプランを考えていた矢先、高須賀宣さんにお会いしました。

高須賀さんはどういう方か。サイボウズ株式会社の創業者ですが、同社を上場に導いたあとに辞任。さらなるイノベーションを期して連続起業をしています。私は高須賀さんの視点の高さに学生時代から憧れており、社会人一年目の5、6年前に彼のセミナーに参加したのをきっかけとして、定期的に教えを請うようになっていました。

SevenDaysのマーケターに

現在、高須賀さんはグローバルマーケットをターゲットとし、SevenDays Inc.で「SevenDays」という野心的なプロダクトを作っています。そこまでは以前から知っていたのですが、先日訪問したときはちょうど同プロダクトのマーケティング担当を探していたところでした。

あの高須賀さんと一緒に難易度の高い課題にチャレンジすることができるなんて、このうえなく刺激的です。そこで、自分の意思でいつでもできる起業は一旦保留とし、SevenDaysにマーケターとしてジョインすることにしました。

初めての妻の反対

ちなみにいかに「SevenDays」が野心的なプロダクトかというと、「起業する」と言っても二つ返事で了承してくれた妻が、「やっぱりSevenDaysにジョインする」と言うと「そんな意味の分からないものに関わるのはやめて!」と反対してきたぐらいです(笑)。生活の安定性による反対というのはよく聞きますが、事業家目線で反対するとはさすが我が妻(IT業界人ではありません)。

実際のところ、不確実性が高いプロダクトだと思いますが、だからこそ先行きにワクワクします。

まとめ

弁護士ドットコムでの貴重な経験のおかげで、次に踏み出すことができました。関わってくださった皆さまには心から感謝しています。昨日、送別会をしていただいたこともあり、二日酔いの倦怠感とそれを上回る多幸感に包まれております。

SevenDaysについては色んな意味で不確実性が高いので、今後、何がどうなるかは分かりません。しかし、高須賀さんの側にいれば見たことのないものが見れそうな期待感があります。というわけで、楽しみながら一所懸命頑張ります!

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