快適肥満

幸せと快適のあいだ

6月からしばらく東京に居ます。

先日僕が台湾にいるときに、ある友人からMessengerで興奮気味の連絡をもらいました。曰く、騰訊(テンセント)の日本代表とランチをしたと。

そりゃ大変、興奮するのも無理はないです。あまり詳しくない方のために補足しておくと騰訊とは中国で腰を抜かすほどの規模の会社で日本で言えばLINEとYahooが合体して進化したイメージです。中国で昔から使われているQQメッセージや今ではWeChat(微信)といえば分かるでしょうか?

最早中国でWeChat(微信)抜きには生活できないほどの重要サービスを提供している会社です。ユーザーもQQで10億、WeChatで6億以上いるんじゃないでしょうか?

僕の友人は日本代表と僕の友人がご飯を食べたと!!!

しかも、こういうこと自体が日本企業じゃありえない気がしてそのことにもビックリです。どんな話だったかは置いておいて。

彼の話をきっかけに大きな夢を持つことについて、考える事になった。

夢は大きいほどいい。僕だってどんな形であれアジアで一番くらいになってみたいものだと思っている。でもチャレンジにはリスクがつきものだ。このリスクをどこまで取れるのか?というのは案外整理できていない。

よく失敗したって命を取られる訳では無いからガンバレ〜!と言う励ましがあるけど、命を取られる前にも失いたく無い大事なものは、ぼんやりとたくさんあるのが普通で、僕だって命以外に大事なものはそれなりにある。

例えば大事な人たちとの他愛もない会話とか、趣味に没頭できる休日とか、我が家の猫と会話にならない会話をしてる時間や、仕事終わりの一人映画だとか、友達との旅行など、幸せを感じる時間は山ほどある。

(書いてみて気づいたが、実はあまりお金のかからないことばかり)

とにかく、このぼんやりした幸せを感じる場所と快適ゾーンの間に線を引いておけたら良いと思うのだ。幸せに優劣をつけるのは難しいが、この辺りだけは無くなると俺は辛い事になるぞ、と言うゾーンに一線を引く。その外にもいっぱいあるけど、まぁそれは贅沢なものだとして一旦整理する。

ただひたすら快適を増やすことだけにエネルギーを使っていると快適肥満になってしまう。いま享受できている快適を全て手放せない、いやもっと増やしたいと日々頑張る。頑張るのはいいが、手放せないものが多過ぎるのでリスクは取れない。

今の僕は面白い仕事に没頭できる環境と、趣味のゴルフに没頭できる時間、あとは子供と戯れてる時間が大事...だったけど最近は戯れてくれなくなったな…