新しいMacBookを1週間使ってみた

Kazunori Otani
4 min readJun 2, 2015

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いわゆる `新しい` MacBook を使ってみたので、その感想を書く。それ以前に持っていたのは MacBook Air 2011 Midなので、その比較になってるかもしれない。

さよなら Chrome

Chrome を捨てて、 Safari に乗り換えた。

アクティビティモニタを立ち上げると「平均エネルギー消費」という項目で、どのアプリケーションがどんだけ電池を食ってるかが見れる。 Safari は45程度に対して、 Chrome は200を超える。推定残り時間も、電池残量95%の状態で3時間程度しかなくなってしまう。今は Safari で書いている。これで、カタログスペックである9時間程度は持つようだ。

Safari は若干キーバインドが違うので、「前のタブを表示」「次のタブを表示」のみ、 Chrome に習って ⌥⌘←、⌥⌘→ に割り当てなおしている。設定方法はシステム環境設定のキーボードの…それ以上はおググりください。

Safari 版のはてブ拡張はちょっと不安定な気がするので、なんとかならないかなーと毎日祈りを捧げている。

Type-C USBと給電

使い方によってはそれほど余裕がないので、それなりの頻度で給電・充電は必要。

とりあえずUSB Type-A -> Type-C ケーブルを買って試した(50cmは短すぎた最低でも1mはほしい)。隣のMacBookを含め、あらゆるUSB電源から給電が可能になる。ただし、給電のみでバッテリーの充電はされない。

付属の電源アダプタの出力端子は Type-C。出力電圧は 14.5V or 5V みたいに書いてあるので、普通のUSB給電アダプタとしても使えつつ、MacBook には高電圧で急速充電させるんだろうかとか思っています。(ちょっとぐぐったら、USB Power Deliveryというアレらしい。)

本体から iPhone を充電できないのは全く不便。Type-C -> Lightinig ケーブル買おうかなとか思ったが、最近余分にLightningケーブルを買ったばかりで、どうしようか悩んでいる。

ディスプレイ

Safariで youtube.com を開き、4k動画が再生出来る程度の能力。 Chrome では、1080p で概ね再生できる程度なので、今すぐ Chrome を捨てた方がいい。Air 2011 Mid と比較して動画再生能力はあまり変わらないように見えるが、ディスプレイが細かくなったので、たぶんだいぶ頑張ってる。

Retina はさすがに綺麗。とりあえず、 Kindle で漫画が読みやすくなった。慣れないと目が疲れる気がする。

ところで、システム環境設定から、ディスプレイ -> カラー -> 補正 で、必ず調整はしてますよね?コントラストがいい感じになる。意外とやってない人が多いらしくて驚いたんだけど、白い MacBook 時代はディスプレイがクソで調整が必須だったことを思い出すと、隔世のなんとかである。

外部ディスプレイをつなぐためのType-C -> VGAケーブルなんかは 9,500円で買えるので、なんというかもう、しばらくはプロジェクタ投影とかそういう世界はなかったことにするのが正解だと思う。

キーボードとトラックパッド

浅くて好みだが、これも若干慣れが必要。打鍵音もうるさい。

感圧式トラックパッドは、以前からタップによるクリックを有効にしているのでその設定に。弱いクリックのままで指を動かすとドラッグ状態になるのが便利な気がしたが、移動領域が限られるのでそうでもなかった。逆に、不意に選択状態になってしまう事故があるかも。強いタップはたぶん使わなさそう。

OS

久しぶりの乗り換えなので、いろいろ入れなおしてる。タイムカプセルはいらん。

システム環境設定 -> キーボード -> ショートカット -> フルキーボードアクセスで、「すべてのコントロール」に変えるのだけは毎回忘れてから思い出してやってます。

ということで

キーボードのついた iPad じゃねーかっていう意見もあるけど、まぁそれが私の欲しかったものなので、とりあえずいいんじゃないでしょうか。

値段のことはもう覚えてない。気にしないことです。また3–4年くらいは使えるといいですね。

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Kazunori Otani

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