休日にカンファレンスがあるときに、参加者はどうするか?
土日や祝日にフルタイムで技術カンファレンスがあるとして、例えば参加しますよね、そのときにどうするか考えようという提起です。
カンファレンスは疲れる
セッションを黙って座って聴いてるだけでもそれなりに疲れるし、せっかく参加するなら登壇者の人を捕まえて話をしたり、他の参加者と議論したり、もしくはワークショップセッションに参加したりとかしますよね。聴いてるだけみたいな参加の仕方をしても「あとで資料だけみればいいや」程度の価値しかないから。なので、フルタイムで1日参加するとそれなりに疲労するわけです。楽しさとは別に。
土日2daysなカンファレンスの場合、前の週フルタイムで働き、土日に疲労し、次の週またフルタイムで働くとか、たぶん働きすぎなので、最低でも次の月曜とかは休みたくなるのが人間ってものだと思います。私はそうする。
平日カンファレンスの参加は休暇を使いますか?
CROSS 2016に登壇したときに壇上から質問したら、休暇を使っている参加者は1/3程度でした。少し遡って2015年のBuildInsiderの調査では、「業務上の目的」が26%だそうです(うーんこれはあんまり多くないな)。
そして2017年、これもCROSS 2017の調査によると、業務参加企業はこんな感じの状況です。
さて、あなたは休暇を使って平日のカンファレンスに参加していますか?これからもそうしますか?逆に、週末のカンファレンスはプライベートの時間なんでしょうか?
「土日にカンファレンスに参加してこい」という業務命令は出しづらい
はい。出しづらいですね。土日はみなそれぞれ色々あります。
予定がないとしても代休だって必要だし、日曜日の出勤は休日労働手当が必要になるかも。そこまでやって、ようやく「業務に必要だからカンファレンスに行ってきてね」といえるわけです。つらい。
「自分で行くって言い出したら趣味だけど、行ってこいよって言ったら業務だし、『行ってもいいんじゃないかな…』くらいの表現だとグレー」とかの世界観を目指してるんですかね。
まとめ
カンファレンスは平日にやりましょうよ。