本当にプレミアムな日は、みんなそれぞれだよね。という話。


プレミアムフライデーって、結局その一時の「経済効果」を狙ってるに過ぎなくて、3時に退社してお金を使って遊ぶ人がいれば、その遊ぶ先で必死に働く人がいるという、なんとも矛盾した構図。今日が「プレミアム忙しいフライデー」なみなさまお疲れ様です。

そもそも、こういう取り組みで労働時間を短くすることで狙うべき「経済効果」って仕事の生産性を上げることで、短い時間でより多くのお金を産むことですよね。なぜすぐ「お金を使う」短期的な方にいってしまうのか。これじゃあ働き方改革じゃなくて「消費改革」じゃん。ほらほら、デンマークはやっぱり日本の遥か彼方先をいってます。

一方、もし本当にプレミアムなフライデーにするなら、ドイツの閉店法みたいに「この時間はみんな営業しちゃダメ!」ってなってこそ、みんな誰もが家族や友人とのプレミアムな時間を過ごせるんじゃないかなーと。豊かな時間=お金で買うという構図、そろそろ終わりにしたいですね。

そして、一番大切なことは、それぞれの人生において誕生日とか大切な記念日とか、プレミアムな日はバラバラなんだよってこと。作られたルールでみんなが一斉に休むんじゃなくて、各々の働き方が自由になってこそ、本当に豊かな時間をみんな過ごせるんじゃないかな。

村田 一樹 / kazukimurata.com

Written by

フリーランスデザイナー。日本茶ブランド「USAGIYA」デザインパートナー。「デザインは問題解決の手段」という考えの元、デザイン思考を用いて自由で美しい暮らしをデザインしています。2014年、北海道東川町へ移住。現在は、1年の数ヶ月を国内外の暮らしたい場所で暮らす「時間と場所に縛られないライフスタイル」を実践中。