Rubyにおける計算と比較について
3 min readAug 8, 2017
・Exercise3:計算と比較
全てのプログラミング言語には、計算や比較を行うための方法があります。
ここでは数学記号がたくさん出てきますが、まずその名前を飽きるぐらい読んで覚えてしまいましょう。
扱う数学記号は、以下になります。
- + プラス :足し算
- - マイナス :引き算
- / スラッシュ :割り算
- * アスタリスク :掛け算
- % パーセント :余りを求める
- < より小さい :正しい場合はtrue、間違いの場合はfalseを返す
- > より大きい :正しい場合はtrue、間違いの場合はfalseを返す
- <= 以下 :正しい場合はtrue、間違いの場合はfalseを返す
- >= 以上 :正しい場合はtrue、間違いの場合はfalseを返す
このエクササイズでコードを書いた後に、上に戻ってそれぞれの記号が何を意味するのかしっかり確認してください。
例えば、+は足し算を表します。
実行前に、もう一度間違いがないかよく確認してください。
注意
上のプログラムで#{3 + 2}のような書き方は、Rubyにおいてテキスト内に計算を埋め込むための方法になります。{}の中に計算式を入力することで、出力時にはその2つの記号が取れて代わりに計算結果が表示されます。
結果の見え方について
上記のファイルを”ex3.rb”として実行すると、以下のようになります。
ここでの学習ドリル
- 上のプログラムにおいて、”#”はそこで何をしているのか自分にわかるように説明するためのコメントとして用いられています。
- エクササイズ0で扱った、irbを覚えているでしょうか?irbを使って、Rubyを計算機として使用してみてください。
- 何か自分で新しい”.rb”ファイルを作って実行してみてください。
- “ex3.rb”を書き直して、小数点が表示されるようにしてください。
学習ドリルの答え
2.以下のようになります。
3.以下のようになります。
4.以下のようになります。