THE世界大学ランキング日本版2020 本日、THE世界大学ランキング日本版2020が発表された。
https://japanuniversityrankings.jp/topics/00155/ 個人的に気になったランキングの推移に関して、私見を述べたい。
私が今回注目したのは「東京大学の3位転落」 である。 まず、手法に関して。3度目となる日本版の発表ということもあり、昨年と同じである。その中で下記のような順位推移があった。 正直言うとランキングの順位が1つ2つ変わったところで、本質として何が変わるのかとは大きく乖離がある上に、ランキングの各データは過去のデータな訳なので今の大学の取り組みの評価としてはおかしいところもあると考えている。ただ、マスコミ的には東京大学の順位と言うのは象徴的であって、社会が気にすることでもあると思われるので私見的な解説をしたい。 そもそも日本版のランキングは世界版に比べて、「学部の教育力」が大きいランキングである。https://japanuniversityrankings.jp/topics/00075/
故に、そもそもこういった研究型のトップ大学からするとイメージと違うランキング推移になりやすい。この記事にも教育的な指標が多く入っていることからもわかりやすい。https://digital.asahi.com/articles/ASN3S5J6GN3SUTIL009.html