Kazuya Tanaka

THE世界大学ランキング日本版2020 本日、THE世界大学ランキング日本版2020が発表された。 https://japanuniversityrankings.jp/topics/00155/ 個人的に気になったランキングの推移に関して、私見を述べたい。 私が今回注目したのは「東京大学の3位転落」 である。 まず、手法に関して。3度目となる日本版の発表ということもあり、昨年と同じである。その中で下記のような順位推移があった。 正直言うとランキングの順位が1つ2つ変わったところで、本質として何が変わるのかとは大きく乖離がある上に、ランキングの各データは過去のデータな訳なので今の大学の取り組みの評価としてはおかしいところもあると考えている。ただ、マスコミ的には東京大学の順位と言うのは象徴的であって、社会が気にすることでもあると思われるので私見的な解説をしたい。 そもそも日本版のランキングは世界版に比べて、「学部の教育力」が大きいランキングである。https://japanuniversityrankings.jp/topics/00075/ 故に、そもそもこういった研究型のトップ大学からするとイメージと違うランキング推移になりやすい。この記事にも教育的な指標が多く入っていることからもわかりやすい。https://digital.asahi.com/articles/ASN3S5J6GN3SUTIL009.html

なぜ東大は3位に落ちたのか?:THE日本版大学ランキング(私見論考)
なぜ東大は3位に落ちたのか?:THE日本版大学ランキング(私見論考)

昨日、内閣府の大型研究開発プロジェクトであるSIP (戦略的イノベーション創造プログラム) の一つ、『自動走行システム』の話題に関してのワークショップに参加した。そこで感じた今回の議論の内容と少し個人的な違和感を書き留めておくことにする。 開催概要: http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161102-00000000-rps-sci (最近流行りのタイトルを使ってみました!笑 積極的にSNSなどで拡散したいとのことのようなので!笑) 1. 今回の市民ダイアログ — 自動走行に興味はあっても運転しない若者たち 今回のワークショップにはSIP側として自動車会社、アカデミア、自動車ジャーナリスト、市民という名目で都内から東京大学、慶應義塾大学の学生などが20人ほどが希望して参加していた。ただし、そのうち自動車を日常的に運転しているのは1、2名であった。それが原因かはわからないが、全体的な説明の直後はそもそも意見があまり出なかった(もちろん日本人特有のシャイさもあろうが)。自動走行のワークショップに参加したいと興味を持つ学生が集まったわけだが、興味はあってもそもそも自動車が身近ではない層が相当の数いるように思えた。おそらく、SIPのプログラム側の方々と参加した学生の世代や価値観の差が、車に対するそもそもの興味や期待値との差として違和感に私には感じられたのだと思う。

自動走行についての内閣府のワークショップに参加して感じた8つの違和感
自動走行についての内閣府のワークショップに参加して感じた8つの違和感