会社員を辞めて起業する夢を追いかけて、人生台無しになった話
Erika Ito
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この世の中は彼のような人間で溢れかえっています。なぜなら学校でも家庭でも、TVやマスコミでも彼のように生きなさいと教えているからです。

多くの人々は彼の問題を経験や知識やノウハウの欠乏だと結論付けるでしょうが、そうではありません。 いつ閉じるかもしれない人生に対する心構えが全く出来ていないままに生きていること自体が問題なのです。 もちろん人は皆どう考えどう生きても自由です。しかし人生が台無しになる人生は誰も望んでいないはずです。

そもそも彼は人も金も事業も何もかも自分で取り仕切ろう・・・・コントロール・・・支配下に置こうとしています。人生そのものさえも。 そんなことできるわけがない。それが出来るのは神しかいません。そんな簡単なこともわからずに自分の力を試そうと考える幼稚さが彼の人生を台無しにしたばかりか、彼に関わった人々皆に迷惑かけるのです。

本当に後悔しない人生、後悔しない仕事・・・等々は成功を考えず、というより成功を捨てて、神に委ね、神の哀れみと恵みで生かされる人生でなければ結果的にいい人生だったと思って終えることは不可能です。

ことは単純です。生きている時も死んでからも神の国、天国で生き続けたいと願うのなら自分を捨てて神の哀れみに完全に依存しなければいけません。 これが嫌なら死ぬか、あるいは人を人とも思わない、なりふり構わない強欲な生き方を選ぶしかありません。

実のところその中間・凡庸というものは存在しないのです。誤魔化しているだけです。

最後のトニー・ギャスキンの名言・・・夢が叶わなくても、他のだれかが自分の夢を叶えるためにあなたを雇うだろう。・・・・ここにも誤魔化しがあります。彼の夢を実現する彼の雇い主がまた彼を奴隷のように扱き使う者だったらどうしますか? 振り出しに戻るでしょう? そしてその繰り返しで人生は終える。

彼も物事の本質に辿り着いていないのです。

人はいつ死ぬかわかりません。だから今日死んでも、いい人生だったと心から思える生き方を今選ばなければならないのです。しかも幸せの極地が天国であるとするなら、今日そのものが天国であるべきなのです。そうすれば死んでも永遠に天国で行き続けられるでしょう。

そう捉えることが出来たなら、自ずと今日いかに生きるかは簡単に導かれるでしょう。

そのためにも自分を知らなければなりません。自分を知るには完全なものの前に立たねばなりません。完全なのは神だけです。神を知ることは自分自身を知ることになります。自分自身を本当に知ればどう生きるかもわかります。

聖書の神を信じましょう。自分が神の子であることを知るなら、その人はもう決して人生を嘆くことは有り得ません。

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