NIHSS-1b 質問

意外と深い問題を持った質問内容

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診察方法

月と年齢を質問します。

一見すると簡単ですが、説明が終わってしまうのであえて難しい話にしてみます。

答えは1月、2月...となりますが、英語ではJanuary, February…と月名で答えます。つまり日本語でも数字ではなく、睦月、如月…と月名で答える必要があるのでしょうか?数字のほうが答えるのが簡単な気がしてしまいます。

答えは1月、2月…で正解です。

曜日に置き換えて考えてみましょう。月曜日、火曜日…と使っていますが、ISO 8601(日付時刻の表記に関する国際規格)では月曜日は1,日曜日は7となっています。つまり1曜日、2曜日...となります。(本当は1, 2…のみで表記) プログラム言語などで普段から使っていない人にはわかりませんね。普段使用している表現方法が一番簡単なのです。

年齢

正解に近い答えでも点数は与えない。

東アジアに伝わる数え歳が問題になります。高齢の方や地域によっては普段から数え年で答える方がいます。NIHSSで数え年について言及している文章は現在までにありません。(これが世界初の文章かもしれません)

数え歳を使いそうな地域、年齢の場合には「数え歳ですか?満年齢ですか?」と聞きましょう。

数え歳、満年齢のいずれかが明確になった上でそれが正解であれば0点です。


競争馬は毎年1月1日に歳を加算しますが、「数え歳-1」で数えるそうです。

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他のNIHSS項目

1a 意識, 1b 質問, 1c 従命, 2 眼球運動, 3 視野 : (1), (2)

4 顔面麻痺, 5–6 上下肢麻痺, 7 失調, 8 感覚障害, 9 失語

10 構音障害, 11 注意障害 :(1), (2), (3), (4)

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