ヤマダ電機と街の電気屋さん。

一時期の大型家電量販店の戦争はスゴかった。たとえ真隣りに建ってようが良い土地があれば平気でライバル店 が出店する。消費者にとっては、喜ばしい時期がありました。

ある程度の展開が終わった後に、今度はAmazonや楽天などの通販が台頭して来ました。家電量販店で現物を確認してからネットで注文するという新しいカタチも出て、今までとは違った戦いになったようです。

そうした家電量販店の大手のヤマダ電機は、新しい展開をして行きました。それはナント街の電気屋と提携しました。

商店街にある電気屋の店舗には殆ど製品は無く、カタログがある。その中から地元の人が商品を選びます。そうすると電気屋さんはヤマダ電機まで車を走らせて商品を買い付け、地元の消費者に届けます。消費者はヤマダ電機の店舗で買うのと同じ値段で販売し、そして設置をしたり丁寧な説明とアフターケアをする。

郊外にあるヤマダ電機は、なかなか来れないお客様に販売でき、街の電気屋さんは価格競争に晒されることなく商売を続けられ、地元の消費者は遠くまで行かずに安く買い物ができ、設置やアフターケアが顔を知っている方にしてもらえる安心感もあるという「三方良し」のカタチが出来ている。「新しいカタチだ!」と絶賛されていました。

でも、よく考えてみると昔の問屋さんがヤマダ電機になって、潰してきた街の電気屋さんに販売の一役を担ってもらったという風になった感じです。

通販と戦う為に、逆の展開をしていくという、元に戻っていった感じがします。

つまるところ、昔の方法は悪くはない…というコトを自らが実践してみせた。新しい問屋のカタチとでも言って良いと思います。

iPhoneの色々なカメラのアプリを使ったけど、元々のヤツが一番良かった…なんてゆうのと同じ感じがしてなりませんでした。

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