眼に見えているものは現実なのか。【2】

錯覚。

平面に描かれた絵が立体的に見えるとか、それを使った騙し絵なんかもポピュラーになってきました。

一昔前はTVで登り坂なのにボールを転がすと坂道を加速しながら上がっていくという不思議な道路を特集していたりしましたが、仕組みがわかってくると、だんだんと見る機会が減ってきました。

驚く様なモノもあって、ずっと視線が追ってくる人形が浮き出た様な絵だったりして楽しめます。


ただ、これは楽しいとかだけでなく、重大な問題が多々あるんですよね。

特に思う事は「交通事故」。

普通乗用車なんかに乗っていて、隣りに大型トラックなんかと信号待ちになった時、大型トラックが動いたのにコチラが動いた様な錯覚をしてブレーキを踏む足へ更に力を入れた思い出があります。

ということは逆もありそうなワケで、渋滞中の事故も起こりそうです。

右折車と直進車の交差点での事故なんかも、視界に入っているのに急にタイミングが取れなくなり衝突するなんていうのも、錯覚が関連したモノもあると思います。

いつも事故が起きる場所なんかも、ある方向から見ると判断しにくかったりもするんじゃないのかな?とも考えます。

しかし、実際の事故処理は交差点の錯覚などは全く考慮しません。

前方不注意というザックリとしたもので済ませます。

もう少し細かく調べれば、他の原因も出てきて、後の安全にも活かされるんじゃないかと思うんですがね。

人も時間も金も無いと言うのが現実なのかもしれませんが。


見えているというのは視界に入っているということでなく「自覚している」とか「認識している」という事なので、前方不注意で済ませたら進歩がないと思うんです。

大学の先生なんかは、こういった事も研究して事故防止に提言してもらいたいですね。

下は過去記事です。