【アジアで開催されるITF ジュニアG1】

アジアでのG1レベルを理解する。

指導者がアジアで開催されているG1シリーズの位置をしっかり理解すべき。勝てることは凄い事でありポイントも加算されもちろんランキングも上がる。しかし次のステージで戦えるテニスの質があると勘違いをしてはいけない。アジアG1レベルでの試合はポイントとテニスの質は別。

グランドスラムを目標にする。

ITFに出場している選手はもちろんグランドスラムに出れる事を目標にしている選手が多いです。

実際この場で活躍できる選手は

  1. ATP,WTA,Challenger,ITF F,にも出場していて存在感を表している選手
  2. ITFジュニア、オレンジボウル含む2週(12月末)。南米ITFサーキット(1月~2月)、ヨーロッパのITF5月から始まるイタリアGAぐらいから7月までのトーナメントで上位に食い込んでくる選手。

結論から言うと選手になる為には、競争の高い選手と関係者の中で勝ち残っている選手なので、アジアG1で勝ってもランキングは上がりますがそれと比例して実力があるとは言えません。

なぜそう思うのか?

1990年生まれの選手のジュニアツアーコーチをしていました。(2003年~2009年まで)その当時はヨーロッパに行く日本人はとても少なく素朴でしたが最低6週間はヨーロッパの試合に時間を使いました。ほとんど負けたので良い思い出はありませんが実力は上がったと思います。

同世代でヨーロッパのトーナメントで戦っていた選手は、
Raonic(CAN)をはじめGoffin(BEL)トップ100位に90年生まれの選手だけで5名の選手が入っています。

これも12歳以下、14歳以下から、近隣諸国の選手とレベルの高い試合環境が整っている事が大きな差になっていると思います。

  1. クレーコート。
    単調なテニスでは勝つことができない。多彩なテクニックと戦術、体力、メンタルをクレーコートから学ぶ。
  2. ETAツアーの充実。
    世界のトップ選手を招いた国際試合ETAヤングスター(7月~8月)
  3. 3セットマッチ、コンソレーション、大会の運営、練習コートの確保など大会の運営が確立されている。

もちろんアジアから選手が出ることも稀にあるかもしれません。
しかし確率から言うとアジアだけの試合で強化をしても選手で活躍できる確率はとても低いと思うのがバンコクG1を観戦しての感想です。

5月から始まるヨーロッパでの大会が楽しみです。

良い選手になりたかったらポイントを掴むのではなく実力を掴みましょう!

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