どのような “出版計画” を準備されましたか
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2 min readFeb 19, 2017
電子出版にあたり、最初に決めなければならないのが、“出版動機” と “読者マーケット” の二つです。電子書籍を作ろうと思ったら、どちらも外せない大切な「キーワード」です。
初めて出版する本は、誰だって売れて欲しいものです。そのためには、まず、二つのキーワードをきちんとクリアすることです。売れる本には、売れる理由があるのです。
二つのキーワードが固まったら、そこから出版計画を作ります。この計画を考えることで、売れる本の基本が出来てきます。
・どういう目的で、誰に向かって、どんな内容の本を出版するのか?
・単発ものなのか、シリーズものなのか?
・表紙は自分で作るのか、外注するのか?
・電子製本は、自分でやるのか、外注するのか?
・その本は、どういうプロモーションで、どれくらいのダウンロードを 目指し、ロイヤリティはどれくらいを見込むのか?
最低限、この5項目について考えてみましょう。自分の中できちんと整理し、まとめてみてください。
どんな商売、ビジネスでもそうですが、その業種ごとに守るべき基本、身に付けなければいけない技術があるものです。電子書籍出版においても、それは同じことです。
自由に出版できるからこそ、自分の中にルールを作って、それをクリアすることを目指しましょう。読者が求める“本”としての価値に到達していることが、売れる本のスタートラインです。