休日の大変な買い物と、今の時代の「お店」というものの価値について

休日で時間があったので、久々に家電量販店へ出掛け、タブレットのアンチグレアフィルムを買ってきた。

dマガジンを使い始め、いよいよディスプレーを見つめている時間が長くなってきたため、非常に疲れる反射を抑えるためだ。

ポイントを貯めてあったから、それで購入できたが、それにしても、お店で買うというのはすごく大変なことだと改めて実感した。

店頭まで足を運ばなければならないのはもちろんのこと、商品が大量に陳列してあるので、自分の求めているものを探し出すだけでも一苦労だったのだ。

一口にフィルムといっても「サラサラ」だとか「衝撃に強い」だとか、ありとあらゆる特徴があるし、販売しているメーカーも2つ3つどころではないので、数十種類の中から選び出さなければならない。

しかも店内は蒸し暑くて汗だくになってしまうし、真剣に買い物しようにも居心地が悪く、ゆっくりと出来なかった。

以前Shureのイヤホンを買った時も店員さんは商品知識がないらしく、特徴を聞いてもよくわからなかったようだったし、今日も汗だくになりながらフィルムを必死に選んでいる間、光回線の申し込みの店頭営業の人が「ちょっといいですか」と話しかけてきたりもした。

正直、これだったらインターネットで選んでポチッと買った方がよほど楽だったし、時間も、体力と気力も節約できた。

現物を確認できるというメリットはいまだ店頭で購入する利点のひとつとしてはあると思うけれど、これではお店というものの存在意義に疑問を感じざるを得ないとも思った。

ただ買うだけであれば、安くてお手軽なインターネットの方がずっといい。

お店としての新たな価値を創出するために、体験型・提案型の新しいお店が生まれてきているのはこのためなのだろうなと感じた休日だった。

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