過去ではなく、未来を見る

ネガティブシンキングよりも、ポジティブシンキングを持とう

“shallow focus photography of person holding camera lens” by Octavian Rosca on Unsplash

過去を振り返って、自分がやったことを後悔したり、失敗してしまった経験を「あのときああしていれば」と考えてしまうことは誰にでもあると思います。

しっかり反省して、これから先の経験に役立てていくことは重要ですが、余りにも失敗を悔やみすぎたり、意図せず自分に起こった出来事を恨めしく考えすぎたりしていると、心身ともにとても消耗していってしまいます。

例えば、進路の選択を誤って後悔してしまったり、自分や家族に不幸が起こったりなど、ネガティブなことに囚われすぎていると、また同じような失敗や不幸が起こるのではないかとばかり心配になってしまい、二度と自分には降りかからないよう願う後ろ向きな気持ちになってしまうのです。

やはり、起こってしまったことをいくら恨めしく思っても、事実を変えることはできません。


それよりも、「次は何をしよう」と前向きに考えて、今置かれた状況から先の未来の自分を思い浮かべて、そこへ向かって何ができるか考えたほうが、取るべき行動が見えて、前向きな思考が生まれやすいです。

例えば、5年後にはどこに住んでいて、何をしているでしょうか。家族や友人と一緒に何を楽しんでいるでしょうか。新しい知り合いができていて、その人と一緒に何をしているでしょう。もし新しいスキルを身につけているとしたら、それはどんなものでしょうか。

きっと、その頃には、今はまだない新しい仕事が生み出されているはずです。人間の仕事がAIに奪われるのではありません。より人間性に溢れた、温かみのある仕事をすることができるようになっているはずです。きっとそれはやりがいに満ちていて、楽しく、とても意欲の湧くようなものになっているでしょう。


こんな風に、未来に対して希望を持って見ることが重要です。

過去に起きたような事故が起こらないで欲しい、あんな不幸が降りかかったことが恨めしいと考えていても、きっとそのようなものがまた起きることを避けることはできません。前を向いて進んでいかなければ、もしものときに備えておくような準備をすることもできないでしょう。

5年後はただ5才歳を取ってしまうのではなく、何かを蓄積していって、大きなものに仕上げることができる期間であると言えるようにしましょう。そうすれば、将来を明るいものにしていくことができます。

変えることができない過去に囚われすぎているよりも、これから作っていくことができる未来に視線を向けていることが重要なのです。