もうそろそろ「ものづくり」やめませんか

昨年IoTの製品を作るために、ものづくりの街、東大阪へ行った話。新しいことをやりたいので製品を作りたいっていう話を持っていってもなかなか相手にしてもらえない。それ作れるけど何十万個発注の予定よ?と聞かれて100個くらいって言うと、やんわり断られんですよ。要はほとんどがパナソニックやシャープなどの大手企業からの安定した仕事しかしませんよという町工場は多かった。その割には下請けがいやなので、国などの助成金を得て、試作品みたいなものを作っている。でも、その試作品はビジネス的には何にも使えるものはなくて、いや、繊細な技術ではるとは思うんです。でも、それ単体では何も起こせないと。結果として初めての製品作りは東京の会社様でチャレンジさせてもらえましたけども。製品に魅力もなかったのは確かです。だってそれ単体では絶対売れないってわかってるんですから。それでも作れるんだっていうベースができる。

何をしたいかというと、ものを作るだけでは、価値がないということをずいぶんと前から気づいています。ことごとく海外勢に負けているのはなぜか。ニーズのない商品を作ってるからです。しかも国のお金で。これは失敗しても国のお金出しリスクもなくチャレンジとは言わない。そろそろ、ものづくりではなくて、本当の意味での「ものづくり」、つまり世の中に価値を作らないといけないと思うんです。

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