サイエンスアゴラ 2016 に行ってきた

先日お台場で開催されたサイエンスアゴラに小学2年生の娘と参加してきました。サイエンスアゴラとは「社会と科学をつなぐ」というテーマで様々な研究機関や団体が発表や展示を行うようなイベントです。うちは娘が小学1年生の時から参加しているので今回は2回目。今年のイベントは終わってしまいましたが、来年は2017/11/24–26の開催が決定しているようですので興味があればスケジューラに入れておくと良いと思います。なお参加無料です。

容器の中で発生させた二酸化炭素が空気より重いことをシャボン玉で確認する実験

サイエンスアゴラのコンセプトは以下の動画がわかりやすいと思うのですが、我が家では単純に面白いからという理由で参加しています。子供を理系に進ませたいとか、知能を高めたいという思惑はありません。

ただ、けっこう「面白がる」「楽しむ」という姿勢は重要だと考えています。特にサイエンスアゴラでは、様々な団体が荒削りでナマナマしい科学的な事物を見せてくれます。演出されたアトラクションよりも刺激的で面白いのです。

というわけでここからは今年の参加記録になります。

実験時にプレゼントされた白衣を着たままブースをまわる

入場前まで

  • 事前にインターネットで参加登録をしておく(コドモの分まで)。当日受付でも出来るのだけれども、アンケートになっていて記入が煩雑なので済ませておくのが良いと思う。
  • 当日は30分ほど早めに科学未来館に着いて、受付を済ませて(受付は開場前から出来る)開場待ちの列に並ぶ。昨年の経験から科学未来館の常設展示を見る時間はほとんど無いことがわかっているので、チケットの購入はしない。
  • 昼食は科学未来館のカフェや食堂の利用も出来るけど、混雑して並ぶのが嫌だったので軽食を今回は持ち込み。

午前

  • 会場に早く着けたので、午前中は科学未来館7Fのスタジオで行われる化学系の実験の整理券入手にチャレンジし、無事にゲット。というわけで午前中は化学の実験2連発に。
  • Ab-452「わくわく実験教室 やってみよう不思議な 化学実験! 砂糖水で手品!?」Ab-451「君たちも化学者 実験に挑戦!」どちらも、公益社団法人日本化学会さん主催のイベント。どちらも面白かったが、親は見学者扱い(子供の近くには座れない)ので、小学2年生以上くらいの参加が良いかもしれない。

午後

  • 軽い食事をしてから、午後最初はメイン会場でもある日本科学未来館1Fへ。この時点で大賑わいの様相。こだわりも無くコドモにまかせていろいろ見てまわる。
  • コドモが興味を持ってそうなら「お話しを聞いておいで」等と背中を押してあげる。サイエンスアゴラの素晴らしいところは、コドモの素朴な疑問にもしっかりと答えてくれる大人が多いところである。
  • 昨年に引き続き、必ず参加しているのは生物多様性保全協会さんのAa-074「生物多様性と遺伝子撹乱~外来種と在来種~」。ここは外来種、在来種が生きた姿で展示されているので見て楽しいのと、アンケートに答えるとバケツ稲セットが貰えるのだ。今年はザリガニ釣り体験も開催していて、大盛況。
  • 他にもいろいろ参加して、だいたい次のようなことを体験。
    - ホンモノのダチョウの卵の殻を持たせてもらう(想像以上に重い!)。その後のイベントでは中身の入った卵を割るというものもあったけれども時間調整できず見れなかった。
    - プラナリア(懐かしい!)を観察する。キモい!
    - スライムを作る(定番!)
    - 原子についてプロジェクションマッピングのインタラクティブ展示で学ぶ。
    - パズルで遊ぶ(ASOBIDEAさんのAa-080「「考える」をもっと楽しく! パズる広場で体感しよう」
    - 嗅覚の仕組みについて、臭いの実験を通じて学ぶ
    - モーターの仕組みをゲームを通じて学ぶ
    - 様々なプランクトンの美しい写真を研究員の方の解説で見せてもらう
  • 未来館を出てパークエリアで超伝導磁石の上に乗ってみたり、特殊な天体望遠鏡で太陽面フレアを直接観察してみたり
  • フジテレビ湾岸スタジオの会場に移動。自由が丘サイエンスキッズさんのブースでEa-501「夢をのせてとばしてみよう2016!」で真空実験や、ビニールのカサ袋を使ったロケット工作を教えていただくなど。反対側でIchigoJamを使ったプログラミング教室をやっていてエンジニア的には興味があったけれど、まだ小学2年生にはBASICは早い気がして、パス。
ビニールのカサ袋を使ったロケット工作。簡単なので自宅でも工作して楽しんでいます。

昨今、技術の進歩が早すぎて様々なものがブラックボックス化していっています。別にブラックボックスの中身をすべて理解する必要は無いと思っているのですが、中に入っているテクノロジーとかサイエンスを想像し、触れてみるのは「楽しい」と思ってもらいたいというのがコドモを連れて行く理由だったりします。そういう意味で、夏のMaker Faire Tokyoと秋のサイエンスアゴラはしばらくは参加を続けたいイベントです。