Kenta Shinozaki
Sep 8, 2018 · 7 min read

中国のシリコンバレー・深圳へ行く(2)

深圳証券交易所広場

華北強まで行こうと思いましたが、ホテルのチェックインは14時~であり、まだ4時間くらい時間があります。ちょうど市民中心駅を通るので、途中下車して「深圳博物館」を観に行こうと思いました。

しかし、間違えて一つ前の「福田駅」で降りてしまったらしく…(笑)目の前には巨大な「深圳証券交易所広場」がありました。

偶然ではありましたが、そこもまた深圳の力強さを感じられる、いいスポットだったかもしれません。

フラフラとビル外側のエスカレーターを昇っていき、見晴らしのいい広場に立ちます。

※全天球画像です。THETA などのアプリを通すと360度の景色を見れます。

目の前には、「深圳大廈(ビル)」等と書かれた巨大ビル群の数々。取引所のフロアには、ウォールストリートの牡牛像のように、荒々しい巨獣の像。牡牛どころかまるでファイナルファンタジーの「ベヒーモス」のようじゃないか。。

アメリカを意識して、それを超える像を置こうとしたのでしょうか。

先程は寄りませんでしたが、「世界の窓」にも、凱旋門やピラミッドなど世界の名所を模した建築物を集めているらしく、発想がラスベガスと同じです。

20世紀後半にアメリカがそうしたように、中国も少なくとも20世紀前半は世界の覇権国家になろうとしているのだろうな、という気がしました。

深圳博物館

福田駅から隣駅の市民中心駅までは、歩いて行けない距離ではありません。時間はあるので、スーツケースをひいてゴロゴロゴロ…。

台湾より南、ほとんどベトナムに近い北緯22°のこの都市の8月は、日本以上の暑さ・湿気だろうと覚悟していたのですが、幸いにも意外とそこまでの暑さではありませんでした。

少なくとも、博物館まで10~20分ほど歩いても、汗だくになる、というようなことはありませんでした。

博物館は、入館料無料でスーツケースも預かってくれました。なんとありがたい…!

1階が、地形や生物、民族のルーツ、明王朝あたりまでの当時の生活の様子の再現。

2階が、中国にとって忘れられない、アヘン戦争以降の歴史。日本に占領されていた頃の様子や、CPC(中国共産党)の歴史も紹介されています。

3階が、鄧小平政権による改革開放後の躍進する深圳の紹介。

博物館の説明ボードには、中国語だけのものもありますが、英語併記の箇所も多くあります。よく読むと興味深圳い記述もあります。

たとえば、僕は「domocracy」という記述があるのには少し驚きました。

英文は、欧米の人に遠慮した内容になっているのかな、と思い中国語の文章にも目をやると「民主」といったそれらしき記述がありました(記憶が曖昧で、どのような漢字だったか正確ではないかもしれません)。

中国にとって「domocracy」とは、本当はどういったものなのか…。気になりますが、ここでは想像しかできません。

世界最大の電気街とか、中国のシリコンバレー、といった言葉に惹かれてやってくる人間は、やはり3階が気になるでしょう。

ほんの 年前までは人口3000人ほどのさびれた漁村だった、というのに…。

ビルってそんなに速く建つものだっけ^^;?うちの近くの横浜「駅」なんて2030年までは工事がかかると聞いているのに(1872年の横浜駅開業以来、常に何らかの工事をしているのでは、との声も)、4年で「路線」が2,3本増えるってどういうこと…;;!?

その様子が紹介されており、とても興味深かったです。

内地から大勢の移民が深圳にやってくる。一番上の写真は、母親が裸の赤ちゃんを連れてきて勉強している様子らしく、驚きました。
街の景観が30年でガラリと変わった様子。

ちなみに、博物館内では写真撮影OKらしく、家族連れや学者らしき人が遠慮なくパシャパシャやっていました。

華北強

「華北広場酒店」というホテルが、他の方の体験談や「華北強マップ」という本で紹介されていたので、僕もそこに泊まりました。

英語が通じる、というし何よりトイレが心配だったので!!

(中国では、紙を流すことができないトイレが主流で、使った紙は近くのゴミ箱に捨てるそうです…。見たくない。。)

一泊約1万円で、高い部類に入るホテル。まず、トイレは問題なく紙が流せました。

ただ、それ以上に…非常にクオリティ高いです!!

少し前に、7000円ほどで香港のホテルに泊まったことがありましたが、日本で同程度のお金を出せば、東京のビジネスホテルでもう少しいい所に泊まれるかな、という感じでした。

しかし、深圳のホテルは、1万円で2万円のホテルに泊まった気分!

広い、綺麗、便利、駅直通、朝食おいしい!

シャワーの温度調整は必要ないし、アメニティも揃っている。

TV側のボックスには中国式のアダプタや、なぜかホッチキスまで入っています(欲をいえば、ハサミも欲しかった…)。

ホテルの隣にいきなり「華北電子世界深圳二店」があるので、楽しむだけでなく、持ってくるのを忘れた電子機器があったとしても軽い気分で購入できます。

なんだか住みたいくらいの気分になりそうです。

チェックアウトが12時と遅めなのもすごく楽!

DJI(大疆全球首家直菅)旗艦店

漢字の方は、何と読むかわからない会社…。でも、とても有名でドローンの世界販売台数で6,7割のシェアを握っているそうです。

「深圳湾公園」駅を降りると、出口の目の前に「DJI」のロゴが。床から噴水が湧きだす公園では、子どもたちが水着(下着?)ではしゃいでいます。楽しそうだけど、タオルはちゃんとあるのか、など少し気になりました。

公園の左手に、特徴的な建物があり、そこがDJI旗艦店。

余計なものは置かない洗練された雰囲気の中に、「Spark」「Phantom4」「Inspire」といったドローンがあり、仕切りの中で飛ばす実演も行っていました。

価格的には、日本円換算すると一番安いSparkが3万円くらい~で、Phantom4でも10万円もしなかったと思います。メモをとるべきだったかもしれませんが、後でAmazonを確認すると、旗艦店で買う方が大分安かったように思います。

僕は、あまり予算がなかったし、ドローンは未経験なのでいきなり高級品に手を出すのは遠慮しました;

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