アニメーションを作る人

尊敬しています

KinoFumi
KinoFumi
Feb 23, 2017 · 3 min read

自分ではやりたくないけど、とても尊敬する仕事「アニメーションを作る」というのがある。仕事柄、チョットしたアニメーションは作ることはあるけど、長編アニメなんて気が遠くなる作業。自分ではとてもとてもやれたものではない。

小さい頃から、アニメーションには興味があって、見るばかりでなくパラパラ漫画は良く描いていた。単純に「動いた!」という感動がなんともいえない満足感を与えてくれるのが好きだった。この感覚はプログラミングしていて思うように「動いた!」というのに近い。中学生になると8mmフィルムで一コマ一コマづつ撮影して遊んだりしたりした。高校になると、放送部で8分ほどの実写と手書きのアニメーションが合体したようなビデオ作品を作り賞をもらうほどだった。その時は描くのが好きと言うより、自分の考えた物語を映像化するのにアニメーションがぴったりだったということでちまちま撮影していた。そんなこんなで結構アニメーションとは近いところで遊んでいたけど、アニメーターやアニメ映画の監督になろうとはチヨットも思わなかったのは不思議だ。大人になり、いつの間にやらWebを生業にするようになって、Flashでいろんなアニメーションも作ることはあったけど相変わらず「動いた!」が楽しいところで終わっていた。

2002年のある日衝撃的な作品に出会う。今をときめく新海誠のデビュー作「ほしのこえ」。監督・脚本・映像・制作のほとんどすべてを新海誠一人で作った25分の作品である。普段仕事で使用している、何の変哲もないMacとPhotoshopやAfterEffectやLightWaveなどのソフトウエアで作られているので、時間ととてつもない気合があれば一人でここまで作れるのかと、かなり衝撃を受けた。道具も作り方もほぼ分かるだけに、どれだけの労力がこの作品に注ぎ込まれたかが理解できるだけあってある意味、とても恐ろしかった。人間にこんな「集中力」と「あきらめない力」があるのかと。観たことが無い方にはぜひ観て欲しい作品である。

Flashも絶滅しかかっているので、このところアニメーションを自分で作ることは殆ど無いので、もっぱら観るばかりだが、本当に「アニメーションを作る人」には、頭が下がる。気の遠くなるような作画・着彩・撮影・編集作業。それは、「サザエさん」だろうが「スポンジボブ」だろうが関係ない。ほんとに人の時間と労力を費やした尊い仕事だと思う。

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