「AppleII」発売から40年

Appleはどんな会社になるのだろうか

40年前の昨日5月16日に、「AppleII」が発売されて40年経ったそうだ。初めての一般家庭向けにパッケージングされたパーソナルコンピューターは、この「AppleII」が初めてらしい。ハードウエアをスティーブ・ウォズニアックが担当し、パッケージ(外装)をスティーブ・ジョブズが担当して出来上がった「AppleII」は、その使いやすさからか全米にあっという間に売れていく。

コンピューターというそれまで、一般には馴染みのないものがエポックな「AppleII」という商品の登場で、一気に家庭や中小企業に広がっていくさまは見ていて面白かっただろう。「何が出来るかわからないけどワクワクする」「未来を感じさせる」といった動機で購入されていったのだろうか。

それから、40年後の今、パソコンなしの生活や仕事が考えられなくなってしまった。40年前とはどのぐらいの違いがあるのだろうか。その当時のスパコン並の計算速度をもったスマートフォンという名のコンピューターを色んな人が持ち歩いているとか、高速無線ネットワークで色々なデータがやり取りされているとか、本当に夢のような進化だ。

スティーブ・ジョブズがプレゼンテーションをしなくなってから随分と時間がたつ。もう見ることは無いけれど、彼のプレゼンテーションというか渾身の思いを込めて作り出した製品をもう見ることができなくなってしまっているのがとても寂しい。スティーブ・ジョブズは、本当に人々をワクワクさせ欲しいと思わせるものをパッケージングする天才だったと思う。

スティーブ・ジョブズがいなくなってから、随分と経ち、色々な製品を出し続けているAppleだが、今ひとつワクワク感が足らない。色々なものがものすごい勢いでコモディティ化している中、新しい何かを生み出すのは大変なことかもしれない。だが、Appleから「ワクワク感」をとったら何が残るのか?最近、1ユーザーとしてそういうことを考えている。

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