「SHIROBAKO」を観た

全24話の青春ストーリー

不思議な作品だった。アニメ制作の現場を描いたアニメだからだ。とにかく、ものすごい人数と労力をかけてアニメーションが作られているのがよく分かる内容。アニメ制作の現場を知りたい方にはちょうど良い内容かと思う。

観ていて、面白かったのが、「手書き」VS「CG」の場面。最初はそれぞれに張り合っていたのだが、アニメーションを作る上では、手書きのノウハウがCGを作る上で必要だし、CGの表現力が手書きには必要ということで最終的に歩み寄って一緒に作ることになるのだが、今後のAIを操る人と人間の仕事との間に起こる摩擦と解決法を暗示しているようにも見えた。

とにかくとにかく、多くの人がそれも細かく専業化が進んでいる現場をまとめるマネージメント能力には頭が下がる。大人数関わるところは実写映画も同じかもしれないが、アニメーションの場合は、画を描いてそれを動かさないといけないところが大変だ。進行管理とかが、Excellで作られているっぽい所がちょっとイケてない気がした。専用のアプリとかありそうだけど使いづらいのか?

最近はアニメーターの過酷な労働現場とか安賃金とかが問題になっているが、この作品にはそうゆう負な部分が一切出てこない。一見理不尽に見える要求とかピンチは描かれているがそれにはちゃんとした理由があってちゃんと物語として回収されていくので安心して見れた。リアル現場ではもっと凄いことが起こっているのだろう。

最後に、この作品を作った人たちは作品を通して、「こんなに大変だけど、アニメーションが好きで仕事をしています。ぜひこれからも応援してください。」的なメッセージを発信していたように思う。ものづくりに関わっている人にはエネルギーを与えてくれるアニメーションでした。

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