「謎水事件」日本システム企画の社長・熊野活行さんの謎のミャンマー事案について

I_Yamamoto
6 min readSep 10, 2019

みんな大好き日本システム企画社について、最近何件か記事が出ていました。この山本一太って酷い奴ですね。

その日本システム企画社の会社概要が、なぜか404 Page Not Foundになってしまうという残念な事態に陥っております。

意味が分かりません。

http://www.jspkk.co.jp/company/company.html

もちろんですが、日本システム企画社が展開していたサイトはすべてpdfで確保済みで、また、魚拓を確保しておりますのでご安心ください。

http://web.archive.org/web/20190908002336/http://www.jspkk.co.jp/company/company.html

NMRパイプテクターについて、サイトに掲載されていたやや荒唐無稽な雰囲気の技術的な説明もすべて確保していますが、NMRパイプテクターの営業が今日も来ているそうで、北海道支店の支店長・松下博之さんの話はご退職者からたくさん聞いてきました。割り切って営業ができるというのは素敵なスキルだと思います。

武士の情けもありますので多くは語りませんが、製品に対する技術的な不備の指摘や商法に対する批判記事に法的措置を取るよう強く求める社内メールを出しているとかで、事実であるとするならば、この手の関東軍気味の幹部が引っ込みつかなくなってグズグズになっているのかもしれません。直接削除でも申し立てていただければ、こちらから東京地裁に債務不存在の確認訴訟でも積極的に起こして技術的な内容の確認を法的にも質していきたいと思っておりますので、ご検討のほどよろしくお願いします。

ところで、私はミャンマー(ビルマ)については詳しくないのですが、ミャンマーで活動している人たちは良く知っており、先日こんな記事が出ていたので興味をもって「この熊野活行さんという御仁はどういう人なんですか」と質問をさせていただきました。

結論から言えば、この熊野さんについては何度か離婚経験をされているようで、そのうちのおひとりは、日本の法律では未成年にあたるミャンマー人女性であるそうで、仏像の返還については熊野さんが勝手に持ち帰ってしまったものであるとして、大変な騒動になった経緯があるとのことでした。

本件の事実関係を確認するためにこの熊野活行さんが代表理事をしているとされる一般財団法人 日本ミャンマー友好交流協会のサイトを見つけたので、電話をしたところ、女性の声で「はい、日本システム企画です」と応答があり、こちらはミャンマー友好交流協会ではありませんか、と尋ねたうえで「山本太郎です」と本名を名乗ったところ、なぜかガチャ切りをされてしまいました。手が滑ったのでしょうか。

なお、こちらは日本ミャンマー友好交流協会の魚拓ですが、一般財団法人なのに財団の目的はあれども定款が出ておらず、活動実績も「熊野活行の楽しい思い出の日々」的な内容が羅列されるのみで、財務報告も掲載されていませんでした。まあ、面白おかしくやっていっていただければと思います。

埒が明かないので、外務省アジア太平洋局に連絡をし、本件財団のミャンマー(ビルマ)での日本の活動について尋ねたところ、特記するような話は聞いていないとの回答でした。もう少し詳しく聞くといろいろ出てくるのかもしれませんが、少なくとも電話口に出た方はご存知ないようでした。おかしい。出所はともあれ仏像をミャンマーに返した大正義の恩人と報じられたはずの偉人である熊野活行さんや団体について当局に認識がないというのは何故でしょう。もちろん、たまたまご担当者がいなかっただけかもしれないので、また何度も電話して相手が「もう分かった」というまで確認を続けてまいりたいと思います。

この熊野活行さんのご経歴やご関係先に、なぜか日本赤十字社の話題が幾度となく出てまいります。私の家内の関係先が幸か不幸か日本赤十字社に多いもので、世の中の縮図も感じさせるような素敵なお話も聞かせていただいております。このあたりは、もう少しきちんと検証しまして続報を書きたいなあと思う次第でございます。

一般論としてですが、御歳70歳で20代の奥さんを新たに娶るというの昭和に生まれ平成を強く生き抜いた男のロマンですよね。戦後という時代と共に歩んだ、熊野活行さんについて、まだまだ語っていきたいです。

待て次号。乞うご期待。

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I_Yamamoto

Ichiro "Ralph" Yamamoto- Investor, Researcher and Writter regarding ICT technologies, Digital Information Law and Policies in Japan.