気づきより大事なこと

2、3年同じ仕事をやっていたとして、上司やまわりの人からアドバイスされて
 
 「それは考えつきもしませんでした!」
 「まさに目からウロコです」
 
 という新しい気づきを得ることは少なくなってきます。
 
 「そんなことはわかっている。
 口で言うのは簡単だけど、実行するのが難しいんだ」と。。。
 
 
 むしろ、過去実行したことがあることを言われて
 
 「それはわかっています(怒)
 やったけど結果が出なかったんです。」
 
 なんてこともよくあるでしょう。
 
 じゃあどうしたらいいんでしょうか?
 
 
 
 大事な事は「継続して徹底」したのかどうかだと私は思います。
 
 やり方も勿論重要ですが、最初から完璧である必要はないと思います。
 徐々にブラッシュアップしていけばいいのですから。

新しいやり方をちょっと試しては結果が出ないからといってまた別の方法を試す・・・
 それでは結果が出るかどうかは運次第になってしまいます。

それよりも難しいのは自分以外のチームや部下にまで徹底することです。
 習慣化するまでは何度も何度もまわりに言い続けなければいけません。

人は忘れる生き物ですからリマインドする必要があります。
 時には叱り、なぜやる必要があるのかを心に響くまで話して聞かせなければいけません。
 自分以外をコントロールすることにはかなりのエネルギーがいるのです。
 
 継続した徹底が中々出来ない理由は簡単です。
 自分もまわりも、それまで様々な業務を時間いっぱい行っているから、それ以上新しいことやる余裕がない。

もしそれでも実行しなければと無理を押してやり始めたとしても、結局定着するまでやり続けるのが不可能なのです。
 じゃあどうしたらいいか?
 
 やらないことを決めるしかありません。
 
 
 ・・・長くなったのでまとめてみましょう。
 
 つまり、効果が
 
 新しく始めること > やらないと決めること
 
 でありながら、所用時間が
 
 新しく始めることを徹底させるのにかかる時間 < やらないと決めたことをやっていた時間であれば良いわけです。
 
 
 
 
 ただ、ひとつだけ注意すべきことがあります。
 
 個人の仕事の場合は仮説を立てて実行して間違ったら変更して・・・というPDCAサイクルを高速に回す事ができますが、マネジメントの場合はそうはいきません。
 間違っていたら軌道修正にえらく時間がかかりますし、変更が続けば信用も失っていきます。
 
 スピードも重要ですがむやみやたらにやればいいってものではないということです。
 
 何をやれば爆発的な効果が見込めるか?
 対して、やらなくても影響がない事は何か?
 
 ある程度の裏付けがあった上で、この二つをセットで決めることが重要なのです。
 
 あとは結果が出るまで「継続した徹底」を行うのみ、です。

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