名前 / Name

306文字


自分だけなら、名前は必要ない。

自分と相手だけでも、まだ名前は必要ない。第三者が絡んできて、ようやく名前が必要になってくる。個人の識別区別に使うもので、別に数字とか記号でも構わないが、個人の名には、何らかの意味が込められているのが通例である。

自分の名前を、自分でつけることは、現代では稀である。いつの間にか与えられ、死ねば通常消えてなくなる。偉業を成し遂げたりした場合は、名前だけが残ったりもする。

名前にこめられた意味は、その人の行動を縛るか? 縛ることもあるだろう。「関係ない」と思いつつ、やはり頭のどこかで意識し続けるのかも知れない。

そうしたことを思うと、ちょっと子供に変な名前はつけられない。