At Rohingya IDP camp in Sittwe, Myanmar.

先月のミャンマー滞在で短い時間ではあったがラカイン州シットウェ郊外でロヒンギャが隔離されているIDP(国内避難民)キャンプを初めて訪れることができた。

写真は現在も約12万人が暮らすシットウェのIDPキャンプの中でも特に過酷な生活を強いられている「非公認」キャンプ。

彼らには国連からの支援物資は届かない。日本では家畜でも住まないような粗末な小屋に非情にも番号が割り振られ、そこでロヒンギャたちが肩を寄せ合って暮らしていた。2012年からずっと。

医療の知識がない自分が見ても明らかに深刻な栄養失調の子供や重篤な病気を抱える人たちも多く、彼らは為す術もなく炎天下で野ざらしにされている。

そこは「怒り」よりも「疲れ果てている」という光景だった。

2015年10月に初めてシットウェを訪れた。町のあちこちで主を失い破壊されたままのモスクに気がかりを感じながら、ラカインの人々のやさしさに触れ、笑顔で応えつつも心の中で「この町のロヒンギャたちはどこに居るんだろう?」と晴れない気持ちがあった。

その謎が解けて心が軽くなったか?いや、むしろ逆である。

Rohingya IDP camp in Sittwe, Myanmar.

Show your support

Clapping shows how much you appreciated Katsuya Shimbata’s story.