一体感を創る

チームの一体感をどう高めるか?という点はスタートアップの経営者の課題だと思うし、サッカーにしてもなんでもチームでやっている協議は同じ課題がある。

スタートアップの経営やIVSの経営で学んだことがいくつかがある。一般的に目にしているようなことをちゃんとやってみると効果があるというものだ。

例えばユニフォームって重要だという。スターバックスのユニフォームがあると思うが社員の方は働くことを誇り感じる人が多いと思う。これは「ブランディング」である。スタバというブランドを高めるとそれに紐付いているユニフォームというは社員のロイヤリティを高める上で絶対的な効果がある。

IVSでも2年くらい前からスタッフのユニフォームができた。パーカー、フリース、Tシャツ、ポロシャツ、ステッカーといったIVSグッズがあるのですが、ロイヤリティと一体感を高めるための施策である。IVSのロゴはログミーなどで良く見ていると思いますが、露出回数であるとかどのようなイメージを出すかは統一されている。 ブランディングをしっかりやるとユニフォームはもの凄い効果があるのだ。

僕の投資先だとfreeeが上手い。僕もアドバイスしているところがあり、例えばTシャツのロゴの位置をどこにするか?とか単純であるが効果があるし、パネルを作ったりして写真に映るロゴを確認するのだ。

カラーも効果がある。戦国時代だと例えば「赤備え」とかいって鎧兜が赤色の軍団があると「超強い」みたいなイメージがあり、戦う前から萎縮するみたいことがある。この色というのがあると非常に強い。

三菱東京だったら赤だし、SMBCは黄緑みたいな感じで色でわかる。赤の銀行を見たらすぐに三菱東京だとわかる。

CMなどでタレントを出ているもよくわかる。知名度が高い人=信頼性が高いことを利用しているのだ。

IVSのカラーがあり、ロゴのAppleと同じフォントを使っていると使用場面も気をつけている。また、IVSのロゴの入りの写真はロゴだけが映っているわけはないのだ。 IVSのステージのカーペットの色がなぜそうなっているのか? など 実に深い内容なのだ。

組織マネジメントにおいてブランディングが重要なんだ。 就職ランキングの上位は大手企業が多くてベンチャーが少ないと嘆く人が多い。実際に街を歩いていたり、テレビで見ていると大企業のロゴを読く見るはずだ。 大企業といってもコンシューマー向けの製品がある会社 と そうではない会社では人気度が違う。これは単純な接触頻度の差である。一種の洗脳である。 サッカーの試合を見ていいると気づかないうちにグランドに看板がおいてあってロゴを見ている。

佐藤可士和さんの仕事本を読んでいると実によくわかる。 ほとんど人はやらないことであるが、ちょっと勉強しただけですがものすごく効果があるのだ。 何回見た?とか見たから意味があるのか?とか効果がわかりにくいためやらない人が多いのだと思うが、いろいろ研究すると実に意味があることがわかる。

freeeがメジャーなのは単に資金調達の金額が大きいだけではないのだ。

組織マネジメントにおいてのブランディングが非常に重要だと書いていますが、細かいところですが例えば社内にロゴ入りのパネルを置くとか、日々接するとグッズがあるとか実に重要だ。

アメリカの会社はTシャツをつくったりいろいろしているが、人種もいろいろだし、一体感を高めるための工夫がされているのだ ということがよくわかった。 長年あるようなものはとても意味がある。

僕はブランディングのコンサルタントではないが、最近のスタートアップのプロダクトはシンプルであるため、訴求するためブランディングが非常に重要になっている。でもやっている人は本当に少ない。

ロゴ入りのTシャツなどの話しを書いていますが、単にTシャツを作ればよいというものではなく、ブランディングとセットでやらないといけないという点です。 IVSの場合はわかりやすく「有名・注目経営者が登壇するカンファレンス」というイメージですが、実際に画像でも例えば「GMO熊谷さん+IVSロゴ」となっている。ログミーなどを通じて数百万PV配信されている。

そのブランディングがあってこそ、そのイベントのスタッフであることに「誇り」であるとか「希少価値」を感じるのである。 これはTEDも同じである。

IVSは年数回しか開催していないが、ログミーを通じて毎週のように記事が配信されているのは「赤の銀行といえば三菱東京」のような状態になることを目指している。

(続)