[初心者向け] Startup Weekend Tokyo

ぃぬx
4 min readJun 29, 2017

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先日Startup Weekend Tokyo(SW) Travelに参加してきました。

SWには全2回参加したので、そこで得た知見などを共有したいと思います。

# Startup Weekend とは?

スタートアップウィークエンド(SW)は、金曜夜から日曜夜まで54時間かけて開催される、スタートアップのワークショップ(体験)イベントです。
参加者は3日間で「サービスを作るための企画の流れ・考え方」を学ぶことができます。

3日間の流れはこんな感じです。

1日目:チーム作り
2日目:アイデアをみんなで練り上げる
3日目:アイデアを発表

まとめると「3日間でチームを作って、アイデアを練り上げて、資料を作って発表」です。

よく「参加すると投資が受けられるのか?」と質問がありますが、そんなことはありません。
3日目に審査委員の前で発表して終わりです。

優勝しても特に何ももらえません。
かけっこで1位を取ったうれしさがそこにあります。

そのアイデアをどうするかは、自分の自由ですね。

# 事前準備

まだ申し込んでいない場合は、申し込みをしてしまいましょう。まずは行動ですね。

http://tokyo.startupweekend.org/

「見学チケット」も売られてますが、「参加チケット」の方が何倍も得るものがあると思います。
あなただけではなく、周りも初めての方ばかりですよ。

また、参加前に以下をネットで調べておくと、更に理解が深まると思います。

・リーンスタートアップ
・MVP(minimum viable product)

よく分からなかったら同じチームになった方に聞いてみてください。
きっと教えてくれます。

# 1日目

1日目の流れはこんな感じです。

・18時くらい開場
・懇親会(立ちながら)
・ファシリテーターより全体の流れ説明
・ピッチ(1分間でアイデア発表)
・ピッチ参加者への質問タイム
・チーム決定

## 役割

会場に入るとまず自分の役割を決めます。

・ハスラー(企画)
・ハッカー(エンジニア)
・デザイナー(デザイナー)

ただチームが決まってしまうと、そこまで大きな違いは必要ありません。

プログラムを勉強中のエンジニアでも、
1ヶ月前にフォトショップを触り始めたデザイナーでも、安心して参加してください。

その場で必要なことは「自分で出来ること」をチームのためにやることです。

例えハッカーであろうと必要であれば資料のデザインを作りますし、
デザイナーであろうと人数が少なければアンケートを取りにいきます。

まぁ、実質数時間でサイトやサービスを作るなんて無理ですからね。
中途半端なものを作るよりは、似たようなサービスをキャプチャしてちょっと変えるくらいで問題ありません。

それよりも「街頭アンケート」など、今までやったことないことをやる方が面白いと思います。

## ピッチ

スタートアップウィークエンドの企画アイデアは、
発表したい(企画したい)参加者が1分間で内容を発表して決めていきます。
その1分間の発表を「ピッチ」と言います。

だいたい4割くらいの参加者が発表する感じでしょうか。

初心者の方へのアドバイスですが、初日のピッチは必ずやりましょう。
社会人の方は特に「失敗をする」ことを恐れていると思います。

- アイデアなんて浮かばない。。。
- 噛んだらどうしよう。。。
- 人前で話すの苦手。。。

スタートアップウィークエンドは「失敗してもよい」場所です。
大きく失敗しにいきましょう。

私は30分前にくらいに考えた適当なアイデアを発表しました。30秒しか話してないし噛みまくりです。
その後、そのアイデアはすぐ捨てて別の方のチームに入りました。

まず1日目に失敗をするところから始めましょう。

その後自分が入りたいチームに参加表明をして1日目は終わりです。

# 2日目〜3日目

2日目と3日目の簡単な流れです。

・チームみんなでアイデアを練り上げる
・アイデアの裏付けを行う
・3日目の17時に発表をする

あとはなるようになるので他の参加者ブログを見ていただければ。(適当)

中級者向けのブログに続く。(今度書きます)

以上

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ぃぬx

しばいぬエンジニアです。ディレクターです。