先日Startup Weekend Tokyo(SW) Travelに参加してきました。
SWには全2回参加したので、そこで得た知見などを共有したいと思います。
# Startup Weekend とは?
スタートアップウィークエンド(SW)は、金曜夜から日曜夜まで54時間かけて開催される、スタートアップのワークショップ(体験)イベントです。
参加者は3日間で「サービスを作るための企画の流れ・考え方」を学ぶことができます。
3日間の流れはこんな感じです。
1日目:チーム作り
2日目:アイデアをみんなで練り上げる
3日目:アイデアを発表
まとめると「3日間でチームを作って、アイデアを練り上げて、資料を作って発表」です。
よく「参加すると投資が受けられるのか?」と質問がありますが、そんなことはありません。
3日目に審査委員の前で発表して終わりです。
優勝しても特に何ももらえません。
かけっこで1位を取ったうれしさがそこにあります。
そのアイデアをどうするかは、自分の自由ですね。
# 事前準備
まだ申し込んでいない場合は、申し込みをしてしまいましょう。まずは行動ですね。
http://tokyo.startupweekend.org/
「見学チケット」も売られてますが、「参加チケット」の方が何倍も得るものがあると思います。
あなただけではなく、周りも初めての方ばかりですよ。
また、参加前に以下をネットで調べておくと、更に理解が深まると思います。
・リーンスタートアップ
・MVP(minimum viable product)
よく分からなかったら同じチームになった方に聞いてみてください。
きっと教えてくれます。
# 1日目
1日目の流れはこんな感じです。
・18時くらい開場
・懇親会(立ちながら)
・ファシリテーターより全体の流れ説明
・ピッチ(1分間でアイデア発表)
・ピッチ参加者への質問タイム
・チーム決定
## 役割
会場に入るとまず自分の役割を決めます。
・ハスラー(企画)
・ハッカー(エンジニア)
・デザイナー(デザイナー)
ただチームが決まってしまうと、そこまで大きな違いは必要ありません。
プログラムを勉強中のエンジニアでも、
1ヶ月前にフォトショップを触り始めたデザイナーでも、安心して参加してください。
その場で必要なことは「自分で出来ること」をチームのためにやることです。
例えハッカーであろうと必要であれば資料のデザインを作りますし、
デザイナーであろうと人数が少なければアンケートを取りにいきます。
まぁ、実質数時間でサイトやサービスを作るなんて無理ですからね。
中途半端なものを作るよりは、似たようなサービスをキャプチャしてちょっと変えるくらいで問題ありません。
それよりも「街頭アンケート」など、今までやったことないことをやる方が面白いと思います。
## ピッチ
スタートアップウィークエンドの企画アイデアは、
発表したい(企画したい)参加者が1分間で内容を発表して決めていきます。
その1分間の発表を「ピッチ」と言います。
だいたい4割くらいの参加者が発表する感じでしょうか。
初心者の方へのアドバイスですが、初日のピッチは必ずやりましょう。
社会人の方は特に「失敗をする」ことを恐れていると思います。
- アイデアなんて浮かばない。。。
- 噛んだらどうしよう。。。
- 人前で話すの苦手。。。
スタートアップウィークエンドは「失敗してもよい」場所です。
大きく失敗しにいきましょう。
私は30分前にくらいに考えた適当なアイデアを発表しました。30秒しか話してないし噛みまくりです。
その後、そのアイデアはすぐ捨てて別の方のチームに入りました。
まず1日目に失敗をするところから始めましょう。
その後自分が入りたいチームに参加表明をして1日目は終わりです。
# 2日目〜3日目
2日目と3日目の簡単な流れです。
・チームみんなでアイデアを練り上げる
・アイデアの裏付けを行う
・3日目の17時に発表をする
あとはなるようになるので他の参加者ブログを見ていただければ。(適当)
中級者向けのブログに続く。(今度書きます)
以上