もっと自分を褒めよう

Yoshihito Kuranuki
2 min readDec 4, 2015

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ふりかえりに参加して、ほんのすこしのアドバイス。

もっと自分を褒めよう、という話をした。

問題を探して反省することよりも、今の自分よりもさらに良くなるためにはどうすればいいか考えよう。今の自分は、今の自分で褒めよう。

探すのは問題じゃない。今よりも、改善できるところ、良くなるところ、成長できるところを探そう。似てるようで違う。

今の自分を自分では褒められないかもしれない。そんな時のためのメンターだ。メンターは褒めてあげよう。調子に乗ってるくらいが、気持ちよく成長できる。

自分で自分を褒められるようになったら、セルフマネジメントのマインドセットの1つを手に入れる。自画自賛できて一人前だ。

精いっぱい頑張ったなら、少なくとも自分は自分を褒めて良い。そして、目指す先があるなら、さらに良くしていくことだけ考えれば良い。

今の自分は今の時点で最高なんだ。だから、減点方式で考えないで加点するにはどうすればいいか考えよう。

いまの自分に足りないのは何かを考えるのではなく、いまの自分から何を足していけば良くなるか考えよう。

問題で落ち込む必要はない。起きてしまった問題は出来事であって、人間性の否定ではない。出来事を改善すればいい。

問題と自分を切り離して考えよう。改善できるなら、それに気付けた自分はすごいと思えば良い。

自分をダメだダメだと考えていては、改善することもできない。それはそれ、これはこれ、だ。

昨日よりも今日、今日よりも明日、少しずつでも成長してればそれでいい。他人と比べる必要はない。

もっと自分を褒めて、さらに伸ばしていけばいい。

Photo by Francesco Gallarotti on Unsplash

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Yoshihito Kuranuki

ソニックガーデンという会社を経営しています。「心はプログラマ、仕事は経営者」の精神で、プログラマという仕事を誇れるものにすることがミッション。 ブログ http://kuranuki.sonicgarden.jp ※2019年1月に新刊「管理ゼロで成果はあがる」でました。→ https://goo.gl/reZez1