本質を捉えることと価値観をもつこと

Yoshihito Kuranuki
2 min readMar 22, 2015

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本質を捉えて行動するには。

本質を見つけるためには「そもそも何のためにするんだっけ」と、立ち止まって考える。

そして、そもそもの目的がわかったときに、その目的を達成するため以外のことにはこだわらない。

こだわりを捨て、変えていく勇気。それは過去の慣習や経験からいえば、勇気のいることかもしれない。

それでも思い切って変えていく。変えることができないなら、たとえ本質を捉えても意味がない。

ただし、目的がはっきりしていれば、アプローチにはこだわならなくて良いが、なんでも良いわけではない。

どの手段・アプローチを選ぶか価値観が必要だ。価値観に沿って選ぶと後悔は少ない。

会社でも同じ。たとえば私たちなら「ソニックガーデンらしさ」と呼んでいる。

経営戦略を考える時も、そのアプローチが自分たちらしいかどうかで判断する。らしくなければ選ばない。

チームは共通の価値観を持っているので、意見がぶつかることはない。より良いアプローチを考えるだけだ。

本質を捉え、価値観に沿ったアプローチを選んだら、たとえ手段が違ったとしても、楽しめるし頑張れる。

まずは自分の中の価値観を知る。その価値観のあうところに行けばいい。

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Yoshihito Kuranuki

ソニックガーデンという会社を経営しています。「心はプログラマ、仕事は経営者」の精神で、プログラマという仕事を誇れるものにすることがミッション。 ブログ http://kuranuki.sonicgarden.jp ※2019年1月に新刊「管理ゼロで成果はあがる」でました。→ https://goo.gl/reZez1